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橙side
『はまちゃん、しげの移ってもうてるわ。』
淳太くんからのLINEで、
朝から色々頼んでもうた事を後悔する。
もうちょっとちゃんと見てやっとけばよかった…。
緑「照史、はよ帰ってあげ？
しげは俺と仕事してから帰るからさ。」
「うん、先帰るわな。
仕事終わり、体調どうか連絡くれる？」
緑「任せて、じゃあ後で！」
しげを神ちゃんに任せ、家へと急ぐ。
ｶﾞﾁｬ
「ただいま〜」
ドアを開けると、1階には誰もおらんみたいで静か。
崇裕の部屋やろな、
と思って向かうと声が聞こえてきた。
「ただいま〜、崇裕、どう？」
黄「あ！照史、やっと帰ってきた…」
淳太くんが助けを求めるように俺を見つめる。
「なに、どしたん？」
黄「はまちゃん、しげを仕事行かしてもうたことずっと気にしてて、ちゃんと休めへんねん…」
「ん、たかひろ？気にしてんの？」
紫「…ん、ごめんなさい、あきと…」
「元気そうに仕事行ったから、大丈夫や思うで？
そんなことより、自分の身体心配しい？」
紫「大丈夫、俺、もう、しんどくない…」
黄「なんの嘘やねん、熱高いからな？笑」
「顔赤いし、気分悪いんは落ち着いてるん？」
紫「…、びみょ」
黄「ふふっ、はまちゃん。甘えていいねんで？」
「せやで、俺らしかおらんしな。」
紫「んー…、しんど、あつ…、はきそ、」
黄「もう、急やなぁ。」
「しげと似たようなもんやで、ほんま」
お兄ちゃん組しかおらんくて、
強がるのやめたみたいやけど…
さっきよりも顔色が悪くなってて可哀想。
「気分悪かったら我慢せんと出しや？」
紫「ん、いやや…」
黄「もー、わがまま言わんの。
スポドリ持ってくるな？」
紫「いらんで…」
「はいはい、もう、ちょっと大人しくしとき。」
しんどいなぁ、って頭撫でながら、
崇裕が甘えやすいようにお話する。
「ごめんなぁ、朝から色々頼んでもて。」
紫「んーん、自分でも、げんき、おもってた…」
そうは言っても、いつもよりテンション低かったり、
しげみながら寝てもうてたり、サインはあった。
「よぉ頑張ってくれたな、ゆっくり休もなぁ。」
黄「ほい、これ飲んで、ちょっと寝よ？」
淳太くんが作って来てくれたスポドリ、
しげと同じようにストローで飲ませてあげる。
「いらん、いうた…」
こりゃ大変やぞ…
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blue(プロフ) - グズグズ神ちゃんすごく可愛かったです‼︎ありがとうございました！ (2022年4月28日 1時) (
レス) id: 2c82dc0af0 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - ななさん» ありがとうございます！本当にスローペースで申し訳ありませんが、お付き合いいただけると嬉しいです！ (2021年5月10日 0時) (レス) id: 0aad7d46c2 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - はまちさん» リクエストありがとうございます！書かせていただきます！ (2021年5月10日 0時) (レス) id: 0aad7d46c2 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - s.d.westさん» リクエストありがとうございます！書かせていただきます！ (2021年5月10日 0時) (レス) id: 0aad7d46c2 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - blueさん» リクエストありがとうございます！おそくなりすみません、書かせていただきます！ (2021年5月10日 0時) (レス) id: 0aad7d46c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ | 作成日時：2021年2月23日 2時
