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黄side
「お疲れ様でした〜」
お昼過ぎには仕事が終わって、
帰る準備をしているとスマホが鳴った。
「もしもし？」
橙「あ、淳太くん？
しげ来てんねんけど…」
「は…？なにしてんの、はまちゃんは？」
橙「それが、崇裕から連絡返ってこんのよ」
照史に言われて、俺も送ったLINEをみてみると
既読はついとる。
「既読はついとるけど、返事ないわ。
俺もう帰るし、また連絡する。」
橙「頼むわ〜、しげのことはまあ、任せて。」
しげが仕事来てるって、
はまちゃんなんで止めへんかったん…
朝あんなにしんどそうやったのに、
何考えてんのやろ。
少しイライラしたまま、家に着いてしまった。
ｶﾞﾁｬｯ
「ただいま、…はまちゃん？」
リビングのテーブルに置かれたスマホ、
俺のメッセージ開きっぱやん…
やからすぐ既読ついたんか、と納得。
で、本人はどこいったんや。
「はまちゃーん！！」
さっきのイライラを引きずって、
ちょっと大きめの声で叫ぶ。
ｺﾝｺﾝ
「入るで？」
部屋かなと思って、ノックして声かけても返事なし。
ちょっと心配になってドアを開けると、
朝と似たような光景が。
「あぁ…無理させてもうたんか…」
ベッドの横にはゴミ箱。
真っ青な顔して、落ち着かない呼吸。
「はまちゃん、起きよか。」
このまま寝ながら戻して、
変なとこ入ってもうたら怖いし。
「はまちゃーん、体起こそ？」
紫「んん…じゅ、っんた？」
「おん、体起こすで。」
紫「っはぁ、…んっ、おえっ、んん、」
「ん、ゴミ箱あるから出してまお。」
目を閉じて苦しそうにしてて、
ほんまに可愛そう。
変わってやりたい。
そんな気持ちで背中をさすってると、
紫「っう、ごぽっ、げええぇっ、」
「しんどいなあ、ごめんな気付いてやれんで。」
涙目になるはまちゃんの頭をなでて、
口元を拭いてあげる。
紫「淳太、ごめっ、しげ…」
「ん、しゃーないしゃーない。
あいつも悪い。」
朝からしんどかったんか、ずっと我慢してたのか、
聞いてみると自分でも気付いてなかったらしい。
俺への返事考えてたら急に吐いたんだとか。
いつもよりゆっくりのペースでお話してると、
吐き気が落ち着いてるのかウトウトし始めた。
「寝れそうなら寝ちゃいな、ここおるから。」
はまちゃんが寝息を立て始めたのを確認して、
照史のLINEを開いた。
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blue(プロフ) - グズグズ神ちゃんすごく可愛かったです‼︎ありがとうございました！ (2022年4月28日 1時) (
レス) id: 2c82dc0af0 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - ななさん» ありがとうございます！本当にスローペースで申し訳ありませんが、お付き合いいただけると嬉しいです！ (2021年5月10日 0時) (レス) id: 0aad7d46c2 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - はまちさん» リクエストありがとうございます！書かせていただきます！ (2021年5月10日 0時) (レス) id: 0aad7d46c2 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - s.d.westさん» リクエストありがとうございます！書かせていただきます！ (2021年5月10日 0時) (レス) id: 0aad7d46c2 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - blueさん» リクエストありがとうございます！おそくなりすみません、書かせていただきます！ (2021年5月10日 0時) (レス) id: 0aad7d46c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ | 作成日時：2021年2月23日 2時
