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-41- ※ ページ41

紫side ※嘔吐描写あり



赤「っはぁ…んー、っふぁ…」



 「うーん、辛いなぁ。

  やっぱ早いとこ気持ち悪いの出しちゃおか。」



緑「その方が楽やと思う。

  しげ、そうしよか、な?」




いやいやって首を振るしげやけど、



冷や汗も出てきてるし熱上がったら可愛そうや。




 「ん、よっしゃ。いくで?

  ごめんなぁ、ちょっと頑張ろな。」



神ちゃんがゴミ箱を押さえててくれるから、



俺はちょっと強めにしげの背中を叩く。




赤「んっ、はぁ、…うぅ、っおぇぇ…」



すると一気に吐いてもうた。



緑「よしよし、上手やで?

  全部でたかな…?」



 「気分どうや?

  気持ち悪いのましなったか?」




赤「…、ん…。」




神ちゃんがご飯作ったって言ってたし、


それを吐いてしまったんを気にしてるんやろなあ。





 「おし、神ちゃん。

  俺それ片付けてくるから、しげ頼むわ。」



緑「わかった。

  戻ってくる時、タオル濡らしてきてくれへん?」



 「はーい、ちょい待ってて〜」




なんて軽く返事したけど、


なかなか調子が戻らんのが心配。




でもこっちが不安な態度とると、


しげもより不安やろうし。




パパッとゴミ箱の袋取り替えて、


神ちゃんに頼まれたタオル濡らして戻る。




 
 「あらら…?」



なにやら、しげと神ちゃんはお取り込み中。




今行かん方がよさそうやな〜って、


様子伺ってたら照史が風呂から上がってきた。




橙「崇裕なにしてんの?

  で、淳太くんまだ戻ってないん笑」



 「んー?俺は、あれ待ち〜」



照史に指差して伝えると、


あらまあ、と適当な返事が返ってきた。



そんなこんなしてると、



黄「ただいま〜」



淳太も帰ってきて、また賑やかに。




橙「あ、崇裕向こう終わったみたいやで?」






 「ほんまや、これ持ってかな。」



神ちゃんに頼まれたタオル、


ちょっと乾いちゃった…。

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まゆ(プロフ) - らいおんさん» ありがとうございます!長くかかっちゃいましたが、無事終えることができました^_^是非よろしくお願い致します! (2021年2月23日 1時) (レス) id: 0aad7d46c2 (このIDを非表示/違反報告)
らいおん(プロフ) - 完結おめでとうございます!メンバーみんな優しくてしげちゃんが羨ましくなっちゃいました(ハート)こんなお兄ちゃんが欲しいっ!笑 続編も楽しみにしています^_^ (2021年2月22日 22時) (レス) id: d8e1e854ec (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - ななさん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです!最後まで頑張りますのでお付き合い頂けると幸いです!! (2021年2月21日 9時) (レス) id: 9920829a83 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 今日この作品と出会いました!すごく面白いです!作者さんのペースで更新頑張ってください!これからも楽しみにしていますね!! (2021年2月16日 20時) (レス) id: 0120ebfb1e (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - らいおんさん» はじめまして。コメントありがとうございます!感想を頂けてとても嬉しいです!私も自分でニヨニヨしながら書いてます笑 引き続き頑張りますので是非お付き合いください!! (2021年2月7日 0時) (レス) id: 9920829a83 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆ | 作成日時:2020年8月10日 0時

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