Lion heart .1《仁亀》

ka_12 ページ13

『和也と赤西くんは中学が一緒、、』





でも和也あの時、あんま喋らないって、


まぁ、普通に関わりなかっただけか！









〜次の日〜






でもやっぱり気になって和也に聞いてみることにした






『あれ、和也と中丸と、誰と一緒って言ってたっけ、』






と、ぼぉーっと考えながら廊下を歩いていると







ドンっ (ぶつかるの2回目)






『ぅわっ！』




「うぉいっ (笑)」




『すいません！』






あれ？ この人見たことあるような、






亀「お前何してんの(笑)」





『和也もいたの(笑)』





亀「上田と話してんだから邪魔すんなよ(笑)」





上田…？






『上田くん、！！』





竜「なになに(笑) 俺のこと好きになった？(笑)」





亀「は？お前がち？」





『ちがうちがう！(笑)』





竜「めっちゃかわいいじゃん(笑)」





亀「お前手出すなよ」





竜「なに？この子のこと好きなん？(笑)」





亀「はっ ちげーよ」





『そのくだり飽きたし(笑)』





「かわいいのは上田くんのほうだよ！」





竜「へへっ(笑)」





亀「こいつバリバリ男だから」





『あ、そうだ！』





亀「ん？」





竜「わりぃ！俺バイトだから先帰るわ！」





亀「おう！じゃあな」





『じゃあね！』





竜「おう！また！」







初めて上田くんと話したけど、読めない人だな(笑)


見た目は中性っぽくて可愛いんだけど、

喋り方とか筋肉の感じがすごい男子








亀「で、なに？」





『あ、あのさ、赤西くんと同じ中学だったんでしょ？』





亀「あー… てか、キングじゃなくて赤西くんって呼ぶ仲になったん」





『いや、べつに仲良くないけど(笑)』





亀「確かに一緒だったけど、」





『けど、？』





亀「いや…普通に関わりなかったし」





『そっか、』









なんか、いつもの和也じゃなかった

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