海の子航海日記 2【ONEPIECE】

ろくじゅうなーな。 ページ21

Aside



部屋に入ると、部屋の中央にあるソファに座らされる。


サカズキは奥に入っていき、1人になってしまった。


部屋を見渡すと、まず目に付いたのが机に積まれた大量の書類たち。

サカズキの性格からか乱れることなく積み上がっている。

高さが30cmくらいだから、ざっと3000枚前後って所かな。



いや、多すぎないか！？


3000枚は流石に非現実的すぎる、

でも、海って広いし、海軍基地もそこら中にある...。

色んな海軍基地からの要望とか始末書とかあるって考えれば、妥当な量なのかもしれない。


他には、たくさんの盆栽。

室内で育てるためか、小さいものばかり。

サカズキの盆栽好きは本物なようで、全て綺麗に手入れをされているのがわかる。


あ、そういえばパパも好きだったな…


よく割って怒られていた。

今思えば高い盆栽割るって何してんだって感じ。

パパ、ごめんね…



サカズキ｢なんじゃい。見ても面白いものなんてありゃァせんぞ。｣



上から声がしてパッと顔を上げる。


サカズキは、お茶とお茶菓子を出す。



｢えっ、悪いです…！！｣



思わず立ち上がってしまう。



サカズキ｢貴様の身勝手で悪化されても困るんじゃ。

黙って座っとかんかい。｣


サカズキは睨みを効かせながら言う。


｢でも…！｣


サカズキ｢座れと言っとるじゃろが！！｣


サカズキの圧に押されてソファに腰を落とす。


え、なんでこんな優しくされるの…？



サカズキ｢毒なんて入っとらん。ゆっくりせェ。｣









ちょっと困惑しまくってます。









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