笑窪の愛され記録【JW】

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「そう言えば、ずっと気になってたことがあるんやけどぉ」



ダイキがいつものように間延びした声で尋ねてくる。間延びしてる言うても、猫なで声じゃない心地良い声。この声を聞くたびに癒される。

猫の時の「にゃぁ」も癒し効果抜群やから会社連れてったらアカンかな。アカンわ、ダイキ可愛いから連れ去られてまう。



「なぁに？」



自分の声がこれでもかと言うほど甘くなっているのは自覚しているつもりだけれど、時々デロデロに甘すぎる時があるから、自分で言っといてなんだけど恥ずかしいものだ。



「あんなぁ、この姿にしてくれた時神様が言ってた事あるやん？」



「ん？うん、あったなぁ」



「夜にヒトになれたら主様が色々できるって、“色々”って何なん？」



「えっ、」



…色々、色々はやなぁ。

ここは教えるべきなのかそうでないのか。
純粋なダイキにこんな事教えていいのかと思うけれど、正直先ほどそーゆー事をしたいと思ってしまった訳であって言うてしまった方が出来るんじゃないか…？？


はっ、アカンアカン。ここ1ヶ月どんだけ我慢した思ってんねんダイキは純粋ちゃんやぞ。それを俺の手で汚すわけには…



「教えてくれへんのぉ…？」



うりゅうりゅな瞳で上目遣いをしてくるダイキ。


…待てよ、俺が汚さんかったら誰が汚すねん、他の野良猫か？エロオヤジか？


いいや、俺や。決してダイキは他のヤツに触らせへん！！

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と、言う事でりゅせしげさん入所11周年？多分11周年ですねおめでとう！！
これからもラブラブしていってくださいね！

そして更新遅くてごめんなさい！！

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