笑窪の愛され記録【JW】

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「…なぁしげ、好き、やで」



「………俺も」



ぎゅうって、更に強く抱き締めて。

そうすれば、するりと背中に腕が回って。



「俺のこといつから好きやったん？」



「流星に出会った時、から」



「………はぁ！？」



え、なのに俺以外の野郎と関係持っとったってこと？

思わず眉間に皺を寄せていると、



「叶わんと思っとったから、気持ちを紛らす為にやな…」



って慌てて言い訳。

告白せずにうじうじしよった俺も俺やけど、しげもしげやな。



「……………へーぇ」



「わわわっ！ちゃうの！怒らんとって、好きなのは流星だけやから」



・・・。


あああああああもう！好きや！！！！


愛しすぎて、ぎゅうぅって痛いくらいに抱き締めてやった。
案の定しげからは「痛い！」って言われましたけど。


しげの顔を見れば、幸せそーな顔しとる。

そう言ってやったら、「お前もや」って。



「しげ、大好き、愛してる」



「ふふ、俺もやで、流星」









「あーでもこれからヤんの上手な人と出来んくなるわぁ」



待て、今の発言アウト。俺に失礼。



「お前、ホンマビッチ…。
週刊紙に撮られるかもとか考えんとよぉヤれたな」



「ほら、そこはね、何も恐れないレッドライオンですから。狩っちゃうぞ、がおー！」



あぁ、TAMER様のね。
うちの最年長が作詞した奴の。忘れてたわ。



「はいはい」



「冷たっ！」



まぁでも、そんな俺ももう既にコイツに狩られてたのかも、なんて。

end
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リクエストありがとうございました！
終わり方に迷走してしまいまして(汗)
微裏はびっち設定が一番書きやすいです()

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