【はたらく細胞】に転生してしまいました。 (ページ3)

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３．二話『とりあえず、最推しと一緒は○ぬ』ページ3

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マク「1028番ちゃん、大丈夫？？？」

『い、1028番？？』

マク「？貴方の番号でしょ？？」

『ば、んごう．．．．』

マク「さっき、目の前で細菌を倒しちゃって気絶したから、少し混乱しているのかしら」

『さいきん』

マク「とりあえず、樹状細胞さんに目が覚めたって連絡しましょう」

『樹状細胞』

んん？？？樹状細胞って言いました？？マクロファージさん？？

『マクロファージさ．．先生、樹状細胞って緑の？？？写真いっぱい撮ってる？？？』

マク「ええ、そうよ？」

『ふぁあ？？』(なんで？？)

マク「だって、貴方。未熟樹状細胞でしょ？？」

『未熟．．細胞．．．』

マク「まだ、混乱しているのかしら？うーん、どうしましょう．．．」

「マクロファージさん、1028番ちゃん目覚めたって本当？？」

私が(やっと慣れてきた)マクロファージさんと話してると、聞き慣れた推しの声がマクロファージさんの後ろのドアから聞こえてきたんだけど。

マク「ええ、樹状細胞さん」

樹状「よかった、大丈夫みたいだね？」

『ふぇ、え、ど、どなたですか？？』←絶賛混乱中

樹状「え．．．」

マク「樹状細胞さん、実は1028番ちゃん、少し混乱しているみたいで．．．」

樹状「あ～、目の前で急に細菌が倒されるからね。トラウマになってるのかな？」

『え、えっと．．．．．』

マズイ！！推しの顔が近い！！！！((╰(・Д・)じゃねぇ！！！バカっ！！！！

お、推しを困らせてしまった！！！えっと、こういう時の最善策は．．．．．

『樹状、さん．．．えっと．．大丈夫です！急に、ごめんなさい』

とりあえず、合わせよう！！そうしよう！！！

樹状「うん？大丈夫なの？？」

『はい！マクロファージ先生もごめんなさい。急に．．．』

マク「あら、いいわよ～。1028番ちゃん、混乱していたんだから」

樹状「どこも異変はないよね？」

『はい！！大丈夫です！！！』

頭以外は。

マク「じゃあ、そろそろ、他の骨髄球の所に行きましょうか？」

『え、樹状さんと一緒じゃないんですか？？？』(´・ω・｀)

樹状「え、僕と一緒が良いの？？」

『え．．．．．あ／／／ち、違っ！！！ちょ、ちょっと、口がすべっただけで！！！！』

めっちゃ、ハズい！つい、樹状さんと一緒に居られると思ったから！！！

『う、え、えっと．．．．．』

樹状「．．．ふふっ、いいよ。1028番ちゃん」

『え．．．．え！？！？』

嬉しすぎて、踊りそう．．．