僕は猫人間と住むことになりました。(ar×in) シリーズ第1弾 -1-

にじゅうはちにゃん ページ33

大貴side

宏太「け〜い♪」

慧「んふふ〜♪」

光「イライラ…」

この状況どーなってるんだ？

こーなること、およそ四時間前…

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僕は、屋上で数日前に慧に不便だからとスマホをプレゼントしたのだけど…
猫だったからスマホがおもちゃと思ってるのかめちゃくちゃ喜んで毎日電話が来る。
でも、その用は「今ご飯食べてる〜！」「猫がかわいい〜だいきにも帰ってきたら見せてあげる！」とか、ほとんどどーでもいい話ばかり。
で、今は…

慧『ねぇねぇ〜俺のこと愛してるって言ってよ〜』

大貴「なんでだよ〜」

慧『なんかね？先輩猫ねぇさんにだいきのこと話したら愛してるって言われた？って聞かれて、だから！』

大貴「ってか、僕と慧って付き合ってるの？」

慧『ん？そんなのいいから！早くぅ！』

大貴「あのさ、慧？」

慧『ふぁあ…ﾈﾑﾈﾑ…ん？』

大貴「愛してるって言葉は、恋人同士にならないと言っちゃいけないと思うんだけど…あれ、慧というか猫は愛してるって言葉の意味はわかんないの？」

慧『ぷぅ…じゃあ！付き合う！だいきと付き合う！付き合うって言うのは好きってことでしょお？だって、だいきとは愛し合ったよ？』

大貴「！？い、今そーいうこと言うな！まぁ…」

多分、慧のことは好き、だと思う。
好きじゃなかったらあのとき慧に僕のハジメテなんかあげない。

慧『付き合う！ね？』

大貴「わかったよ」

付き合うときってこんな感じか？
普通は違うよな…
しかも慧僕に「愛してる」って言われたいがためでしょ？

大貴「慧は、僕のこと好きなの？」

慧『うん！大好きよ！言ってよぉ〜』

大貴「ん…あ、愛してるよ…これでいい？」

慧『うん！！ありがと！俺もだいきのこと愛してる！』

大貴「それはよかっt「ﾌﾟﾁｯﾌﾟｰﾌﾟｰ」ったく、最後まで聞いてよ！」

まぁ愛してるよ慧。

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久しぶりの更新ですみません…
シリーズ2ののんちゃんと流星君の方が全くできておりませんので、このあと更新します！

今後ともよろしくです。

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