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それでも、俺はずっと誰かのせいにして生きてきた。
あの日の事も、そうだ。
あの日…俺が、こんな風になってしまったあの日も…。
そんなあの日の事を思い出していると、俺は小学生の頃に良く友達と遊んだ公園に辿り着いているのに気が付いた。
懐かしいな。
あの頃は何かあるといの一番にここへきて、日が暮れてもずっと遊んでいたっけ。
それだけで俺の心は明るく晴れ渡ったものだった。
今の俺は、どうだろうか。
この公園は、俺の淀み切ったこの心を晴らしてくれるだろうか。
俺の足は、自然にその公園に踏み入っていた。
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作者名：milkssss | 作成日時：2020年1月11日 18時
