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桃井side
今日も学校来ちゃった…。なんて考えてると向こうから見た事のある2人がやってくる。
野上と牧だ。
牧 ｢野上、今日の授業って何だったっけ？｣
野上 ｢知らん。｣
牧 ｢知らんって､､､｣
野上 ｢俺には関係ない｣
そう言いながら2人は俺がいる方へと向かって歩いてくるけど俺のことはスルーして向こうへと通り過ぎてしまう。
ちょっとだけ話しかけられるかなって期待ちゃったじゃんか
花井 ｢ごーーん！｣
反対方向から名前を呼ばれて振り向くと昨日のメンツがいた。
その声に反応したのか通り過ぎた2人もこちらへと振り返る。
牧 ｢ごん､､､？｣
成瀬 ｢うん、ごん！昨日友達になったんだよね〜！｣
源田 ｢一緒に脱走したいんだってよ｣
神木 ｢もう俺たちの仲間だもんな！｣
｢……うんっ。｣
仲間……。
学校が終わり、寮へと帰る途中砂浜で休憩をしながらみんなで雑談をする。
神木 ｢見えてるのになーあそこに｣
源田 ｢近そうで遠いよな。｣
成瀬 ｢野上、次の脱走計画は？｣
野上 ｢そんなホイホイ出てくるもんじゃない｣
牧 ｢いや、ホイホイ出てきてたじゃん！｣
｢あの、ハンググライダーとか…｣
神木 ｢ハンググライダー？｣
｢ここは南向きだから海水で温められた上昇気流に乗れるかな。って｣
成瀬 ｢いや、流石にそれは……｣
｢だよね……｣
野上 ｢行けるかもしれない。天候次第で可能性はある。ごん、お前やるな｣
野上がそう言うとみんなはすごいじゃん！なんて言いながら俺の方へと走ってきてくれる、それが何だか嬉しくて、改めてこいつらといるのいいなって……思っちゃう。
花井 ｢ごん、飛行機とか好きなの？｣
｢まぁ。｣
そうしてハンググライダーの事を色々話しながら歩く。すると野上が、
野上 ｢ハンググライダーの日本記録は直線距離にして393.7km、本土までの最短距離はおよそ5km。理論上可能だ｣
みんな ｢おぉー！！｣
牧 ｢ん？でも肝心のハンググライダーって……｣
成瀬 ｢まさか……｣
野上 ｢作る。｣
牧成 ｢｢やっぱりぃー？｣｣
花井 ｢材料とかは？！｣
野上 ｢なにかテントのような素材があれば､､､｣
｢……あるかも。｣
成瀬 ｢え！！ごんほんとに？！流石……｣
｢うん。｣
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なっちゃんおれんじ - このお話がとても気に入っており、ずっと更新を待ち続けている状態です！大変なところ申し訳ないのですが、更新を恵んでください〜〜！ (2022年10月10日 5時) (
レス) id: 3c8315d6c9 (このIDを非表示/違反報告)
なっつん - 面白いし、更新してくれることに感謝です！ (2022年8月13日 0時) (レス) @page36 id: 120242e6e5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - このお話とても面白いです！続きが気になりすぎてヤバいです笑、更新待ってます☺️ (2022年8月8日 21時) (レス) id: 0d6424a41e (このIDを非表示/違反報告)
畑 。 - 待ってたよぉぉ! 🙌💕更新頻度は減っても私は見続けるでぃ!! ✌🏻´- ちゃぷちぇなりのペースで頑張ってねぇぇ!! ➰👊🏻 (2022年2月16日 21時) (レス) @page36 id: 4ea88e753f (このIDを非表示/違反報告)
カバオくん(24)(プロフ) - 畑 。さん» 全然大丈夫だよぉおお！楽しみにしてて下さい(՞ ̳>𖥦< ̳՞) (2022年2月5日 22時) (レス) id: ae0175d562 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽちゃ。 | 作成日時：2022年1月16日 18時
