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６話 ページ7
ガラッ
ザワザワとしていた教室が、一気に静かになった。
それもそうか。知らない女子が何の知らせも無しに３−Ｅに来るのだから。
？「君、何者？」
赤髪のチャラそうな男子が話しかけてくる。
貴「そのうちわかるよ。」
？「へぇ…。俺、赤羽 カルマ。気安くカルマって呼んでよ。」
赤羽 カルマ。彼は私と同じ手を使って触手を破壊した。知力と体力は高い。
貴「私は、神永 A。私も気安くAって呼んで良いから。てか、絶対に呼んで。」
赤「ん、わかった。」
？「Aちゃん！私、茅野 カエデ！私もカエデって呼んで！」
貴「カエデ…ね。わかった。」
それからと言うものの、みんなと自己紹介し合った。
Ｅ組「「よろしく、A！/Aちゃん！/Aさん！」」
こんな暖かい雰囲気を、私の次の言葉が凍らした。
貴「私はよろしくするつもり、ないから。」
赤「…は？」
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革ベルト
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作者名：花宮りょう | 作成日時：2016年1月9日 3時
