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２話 ページ3
そして、防衛省の会議室みたいな所に入った。
烏「そこに掛けてくれ。」
貴「はい。」
くるくる回る椅子に座り、烏間とやらに身体を向けた。
貴「で、暗殺の任務はなに？」
烏「君に、コイツを殺してほしい。」
ヒラリと渡されたのは、黄色いタコの写真。
あぁ、コイツ知ってる。たしか、殺せんせーってあだ名だっけか？
貴「へぇ…殺せんせー…ね。」
烏「っ！？知っているのか！？」
貴「まぁね。前に椚ヶ丘３−Ｅ近くを通ったら、コイツを殺せんせーって生徒が呼んでたからね。しかも、マッハ20なんでしょ？」
烏「…まぁ、知っているなら話が早い。」
いや、具体的には知らないんだけど…
烏「Aさんには、明日から椚ヶ丘中学３年Ｅ組に通ってもらいたい。制服はこちらで手配しておいた。」
ん？制服はこちらで手配しておいた。＝強制じゃん！？
貴「んま、いっちょ殺りますか！」
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：花宮りょう | 作成日時：2016年1月9日 3時
