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１話 ページ2
貴「今回、ミスなし。１０hit。報酬金額、一億円。」
「ありがとさん。だが、君にもう用はない。消えろ。」
バンッ
貴「消えるのは、アンタだよ。」
バンッ
ふぅ…、コレだからこーゆー仕事は先に報酬をもらいたかったんだよね。
私に、失敗、負け、敗北の文字は無い。
ガチャ
「神永…Aさんだな？」
貴「…そうだけど、アンタ誰？」
私は顔に付いた血を拭い、男に問う。
？「あぁ、すまない。俺は防衛省から来た、烏間 惟臣だ。」
防衛省…？
貴「防衛省が何の用？暗殺？」
烏「君は勘が鋭いのかは知らないが、暗殺の依頼だ。ここでは話せないので、場所を変えましょう。」
貴「ふ〜ん。ま、いいけど。」
一体、どんな暗殺が待ち受けているのか…楽しみだ。
でも、まさか中学校に通いながら暗殺なんて知る由もなかった。
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：花宮りょう | 作成日時：2016年1月9日 3時
