十 ページ50
JN.
JN「取り敢えず、狩りは行います。」
ここで辞めたらジョングクの為にも皆の為にもならない。
PN「出来れば辞めて欲しいが・・・
キムソクジンは必ずやる男、なんだよね?」
JN「はは、よくご存知で。」
それに、丁度いいさ。
本物と偽物、両方を試すチャンスだ。
YG「また企みを考えてますね。」
JN「・・・あ、バレた?」
なんでもお見通しだね。
YG「きっと試す機会とか何とか思ってそうですが、
俺達も参加させて頂きますよ。」
ソファーからユンギが立ち上がる。
やる気だねぇ・・・まぁ、僕もだけど。
JN「そうだね、参加しよう。」
PN「全く、でも僕があれこれ言わなくても
君達を信じているから上手くやってくれるね。」
JN「ええ、勿論。」
さてと、これからどうしようかね。
考えることが沢山ありそうだ。
YG「パン理事長、その資料挟んでおきます。」
JN「・・・え?嗚呼、死者の情報資料ね。」
やっべ、一瞬忘れてた。
YG「・・・ヒョンって時々最低ですよね。」
JN「やー、そんな言い方はないだろ?」
でも、これ以上出したくないから、ね。
ジョングクが来る前と合わせて死者は・・・
JN「48人目、か・・・・・・」
そろそろ僕の信号の色が変わりそうだ。
YG「やりましょう。」
ユンギを目を合わせる。
強い眼差しが感じられるよ。
すると、パン理事長が僕達の肩に手を乗せる。
任せた、そう言う意味が込められているような、
その意志を受け取って狩りに挑もう。
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作者名:ひゅの | 作成日時:2021年2月23日 10時