伍 ページ5
JK.
『ほらほら！新入生だよ？』
TH｢・・・キムテヒョン！よろしくね。｣
さっきまで真顔だったのに、切り替えが早いな・・・
JM｢僕はパクジミン、よろしくね？ジョングクくん！｣
優しそうに微笑むジミン、先輩・・・
HS｢僕はチョンホソクだよ、君と同じチョン！｣
明るい人なのかな、と初めはそう思った。
NJ｢初めまして、ジョングクくん。
後で校内案内をするから待っていてね？
それとキムナムジュンって言います、よろしくね。｣
ナムジュン、先輩
一番まともそうな人だな・・・
YG｢俺はミンユンギ、ここの先生みたいなもんだな。
まぁ、そんなことどうでも良くて・・・｣
ああ、ソファーに座っていたのはユンギさん、か。
YG｢お前、霊・・・・・・いるだろ？｣
その言葉で空気が重くなる。
ああ、この感じ。
苦手だ。
JK｢・・・っ、すみません。｣
ただ、下を向くことしか出来ないのは、
俺がまだ、
まだ・・・・・・
臆病だからだよ。
YG｢は、なんで謝るんだよ。｣
でも、違った。
JK｢・・・え。｣
YG｢お前がいるのは“ 霊 ”だろ？
俺達が殺るのは“ 呪悪 ”なんだよ。｣
NJ｢そうですね、ジョングクが持っているのは
自分の守護霊みたいなものですから。
君の能力はきっとそれだね。｣
自分の、守護霊・・・
JN｢やーやー！ごめんね、お待たせ！新入生くん！｣
JK｢あ。｣
階段から降りてくる人は、
俺をここに誘った人
JN｢僕の名前はキムソクジン。
ここの一番ハンサムな先生だから覚えておいてね？｣
あれ、さっきも似たような人がいたような・・・
ここの学校は、
変な人達しかしないのか？
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作者名：ひゅの | 作成日時：2021年2月23日 10時
