丗捌 ページ38
JK.
JN｢さぁさぁ！会議を始めようか！！｣
YG｢ヒョン、その前に言うことがあるのでは？｣
ソクジン先生も来て全員が揃う。
ユンギ先生、いいことを言いましたっ！
2時間遅れて何も言わないとかは無しですよ。
JN｢やー、ごめんごめん！遅れてしまったね。｣
JM｢どこに行っていたんですか？｣
JN｢んー、ちょっとこれからの事を、ね？｣
人差し指を唇の前に持っていきウインクをする。
本当に先生なの？
NJ｢先生、今日の会議って“あの”ことですか？｣
あの、事・・・・・・？
JN｢飲み込みが早いね！そう！
みんな！この時を待っていたよね？｣
TH｢あー・・・何となく予想はできましたが、
俺は嫌ですね、嫌いです。｣
JM｢嗚呼、僕も苦手だ・・・はは。｣
なんだなんだ・・・
JN｢・・・今年、今年中に匣を見つけ出すんだ。
来年はもうない、今この時、このメンバーでこそ
殺しておきたい。
・・・なーので！みんな大好き！術隊専修学校！
偽呪悪殺し狩りが始まりました！いぇい！｣
JK｢偽呪悪殺し狩り・・・・・・｣
『呪悪の生存が少なくなると行われるの。
特訓？訓練？そんな感じだね！』
A先輩に教えてもらうが、
説明が雑いな・・・
そんな所までソクジン先生と同じだ。
要するに、
これからに向けての修行なのか・・・
HS｢十分に体力をつけてきましたよ。｣
JM｢僕もそれなりにはね。
・・・ジョングク、お前も行けるよね？｣
嗚呼、目の圧がすごいや。
本当に怖いから辞めて欲しい・・・
JK｢・・・・・・はい。｣
声震えてないよね？
JN｢あ、ジョングク｣
JK｢はい？｣
手招きされ先生の方へ向かう。
JN｢まだ皆の術式技を教えてもらってないだろ？
教えてあげるよ。｣
それより前に、
呪悪も術式技を使える、
ってことを教えて欲しかったですけどね・・・はは。
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作者名：ひゅの | 作成日時：2021年2月23日 10時
