りんご飴が十四個 ページ14
『うわ･･･伏黒ちゃんこのパフェ美味しいよ〜。一口欲しい？』
伏黒｢結構です。それより、良いんですか？あんなに情報出したら武装探偵社とポートマフィア探りをかけるんじゃ｣
『探れる訳無いよ〜？』
うわ、うずまきのイチゴパフェ美味しすぎ。いくらでも行ける〜。手が止まらないとはこのことか･･･。
対して真っ正面に座っている伏黒ちゃんは辛気臭い顔をしている。
『私らが五条や楽巌寺のお爺ちゃんを通して情報がバカスカ来るだけで、本来呪術界の情報は最重要機密なんだよ〜？』
『流石に政府から許可取られたりなんてしちゃ困るけどそこまでセキュリティは甘くないからね。心配ないよ。
もし探れたとしても、私達の事までは分からない。私が任務に来る前にあらかたの情報は消してきたからね』
伏黒｢そうなんですか｣
『そうなんです〜。あ、憲紀ちゃん達来た。こっちこっち〜』
パフェを食べる手を止め、扉の前に来た憲紀ちゃん達を手招きする。こっそり探偵社を出た後地図とメールを送ったんだよね。
【終わったら此処に来てね】と。
釘崎｢あー･･･ポートマフィア疲れた･･･｣
加茂｢何というか･･･相手が面倒だったな｣
虎杖｢あ、そう！何かいきなり問答無用で襲い掛かってきたから殴っちまって･･･｣
『え、ちょっとそれ見たかったかも〜。あ、好きなメニュー頼んでいいよ？憲紀ちゃんが払ってくれるから』
加茂｢え！？｣
憲紀ちゃんにお支払いを押し付け、釘崎ちゃんがフレンチトースト、虎杖ちゃんがチョコパフェ。憲紀ちゃんはコーヒー頼んでた。
伏黒ちゃんは何も頼まなかったから後でパフェ分けたげよっと。
釘崎｢うわぁ･･･美味しい！ふわふわ｣
虎杖｢いでぇ！一気に食い過ぎた･･･｣
加茂｢騒がしいな･･･｣
『はい伏黒ちゃん、あ〜ん』
伏黒｢え、俺は別に･･･｣
『先輩の好意は受け取っときなさ〜い』
伏黒｢･･･はい｣
半ば半分押し切ったという形で伏黒ちゃんにイチゴパフェのツヤツヤのイチゴあげた。
伏黒ちゃん、めっちゃ目輝いてるんだけど。何か餌あげたモルモットみたいな顔してる、可愛いっ。
釘崎｢先輩！はい、あーん！｣
『お、やった〜』
釘崎ちゃんが一口大に切ったフレンチトーストをおすそ分けしてくれた。美味しい。
その後、虎杖ちゃんもチョコパフェをくれた。美味しいんだけど、餌付けされてる気分になったよ。
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通りすがりの樋口 - あなた様は神様ですか！？更新楽しみに待ってます！頑張ってください！！ (2021年8月30日 12時) (
レス) id: 81c14bd0e3 (このIDを非表示/違反報告)
颯貴@東方＆文スト大好き人間(プロフ) - とっても面白いです！！続きが楽しみすぎる……！！！それでなんですが、第「三」勢力との描写ですが、ポートマフィア、武装探偵社の他に異能特務課もあるので、第「四」勢力とする方が良いかと思われます！ (2021年8月23日 9時) (レス) id: 61e081417a (このIDを非表示/違反報告)
YUKI - 更新ありがとうございます。この先の物語が気になってしまいます！無理しない程度に頑張って下さい。 (2021年8月20日 20時) (レス) id: e305977ea6 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 神作！神作！面白すぎです！ (2021年8月19日 23時) (レス) id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
夏雨(プロフ) - 凄い面白いです！これからも更新頑張ってください！ (2021年8月19日 15時) (レス) id: f0a52413d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kaoru | 作成日時：2021年8月18日 1時
