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『ななせ〜ななせ〜』
結星「いや、気づいてる?違う人になっちゃってるからね?!笑」
『あ、でも結星って呼ぶのも悪くないかも』
結星「…、うん。」
急に声が小さくなった、ななせ。いや、結星?
名前の呼び方が定まらないけど、まあいい。
結星「あれ、星輝」
『え、星輝くん?』
学校の最寄り駅に着いて、結星と肩を並べて歩いていると前の方にいつも私より早めに家を出る星輝くん。
結星「そういえば、姉弟で一緒に行かないんだね」
『星輝くんは友だちと行く約束してるからね、その子が休む日とかは一緒に行ってるよ』
結星「そうなんだ、」
去年の最初の方は学校は違うけど、皇輝くんも含めて3人で行っていた。でも途中から星輝くんは友だちと行く!となって皇輝くんと2人だったな。
結星「話しかけないの?」
『だって一緒にいる子と楽しそうじゃん
邪魔しちゃ申し訳ないし』
結星「そっか」
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作者名：ルナ
| 作成日時：2021年1月24日 21時
