トンネル ページ8
いつもの様に、モブ君と下校していると。
いつもの様に、師匠から電話がかかってきた
モブ「はい。」
霊幻「あーモブ？Aもいんだろ？今から2人で駅に来てくれないか？」
モブ「駅に、ですか？」
霊幻「あぁ。今回の仕事はでかいぞ」
モブ「あ、はい。今から向かいますね」
ピッと電話を切る
モブ「駅に来いだって。2人で来いって言われたけど、無理なら大丈夫だよ」
貴「モブ君が行くなら私も行こう」
私がそう微笑むと、モブ君も微笑んで「じゃあ行こっか」と歩き出す
ーーーーーーーーーーー
霊幻「ここかあ……よぉし、この霊幻新隆がちょいと見てきてやろう」
駅で師匠と合流して、依頼された現場に着いた
どうやら心霊スポットのトンネルのようだ
そしてこの嫌な強い霊気を感じるトンネルにドカドカと足を踏み入れていく師匠
この人馬鹿なのかな
まぁなんか1人で行けそうだから待機していよう
モブ「あっ、見てAちゃん。アリの行列」
貴「ほんとだね。あ、このアリ、」
師匠「おいそこの弟子共ぉおおおお！！！」
私が言葉を発してる時に師匠が光の速さで帰ってきた
貴「おかえりなさい除霊終わったんですかじゃあ帰りましょう」
霊幻「お前……やな奴だな…」
気を取り直して師匠が言う
霊幻「よし！お前らは後ろから適当に俺の援護しろ。いいな？」
モブ「はい。」
貴「……」
霊幻「A、返事」
貴「…」
霊幻「よし、通常運転だな。」
中は湿気がすごい
貴「なんか不気味ですね」
モブ「Aちゃん、怖いなら手繋ごうか？」
なんて優しいんださすが私のモブ君
貴「モブ君、私はもう子供じゃないよ」
本当はまじで真剣にめちゃくちゃ手を繋ぎたい
けど子供扱いされるのが嫌なのと、師匠にからかわれる未来しか見えなかったので
丁寧に断った
霊幻「繋いでもらえよA。本当は怖いんだろ？」
ニヤニヤとうざったらしい顔でこちらを観てくる師匠がやはりからかってきた
貴「別に怖くないです。それより囲まれてますよ」
突然周りに多数の霊気を感じた
モブ「結構な数ですよ……攻撃しようとしてます」
私たちがそう言うと師匠は立ち止まりこう言った
霊幻「よし。あとは任せた」
師匠の言葉を合図に私達は手をかざし除霊を行った
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1117(プロフ) - リメイク版もすごく素敵で面白いです！これからも更新頑張ってください！ (2022年3月6日 17時) (
レス) @page26 id: f83c85821c (このIDを非表示/違反報告)
konatsuki572(プロフ) - アニメ好きのただのOTAKUさん» コメントありがとうございます！！リメイク前の作品は色々と文章力がなく、しっかりと読者様にその場の状況を伝えられることが出来なかったためリメイク作品はその辺を頑張って行こうと思います！！！ (2022年1月6日 18時) (レス) id: ec9abc31ad (このIDを非表示/違反報告)
アニメ好きのただのOTAKU(プロフ) - リメイクバージョンも良き (2022年1月6日 12時) (レス) id: c8883aad80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきな | 作成日時：2021年12月8日 2時
