任務 ページ48
Aside
貴「ん……」
？「起きたかい？」
ここ……どこだ
顔を上げると、知らない人がいた
遺志黒「私はここ、第七支部長の遺志黒だ。
支部長と呼びなさい。」
貴「はい……支部長」
何も感じず、そう呼んだ
遺志黒「それじゃA。君に最初の命令を下すよ。これから誇山と共に影山律という中学生を捉えてきて欲しい」
貴「影山…律？」
誰……？
でも何故か、聞き覚えのあるような…
遺志黒「出来るかい？」
貴「はい。支部長。」
私がここにいる理由はきっと、この人だ
なら命令には従うべきだ
何故か何も覚えてない
何もわからない
けどきっと大丈夫。
なんとかなる
そんな気がした
桜威「いいんですか、記憶が戻ったら厄介ですよ」ﾎﾞｿｯ
遺志黒「そしたら殺すまでだよ」
ーーーーーーーーーーー
誇山「あれが影山律か。
桜威、標的を発見した」
貴「誇山さん。捕えないんですか？」
誇山「まぁまあ、しばらく見物しようぜ」
支部長の言う通り、この誇山という私の先輩らしい人と標的を探した
そしてやっと見つけたものの、標的は不良共と喧嘩をしており、見物しようと言い出した誇山さん
喧嘩を見て楽しんでいるのか……？
桜威「誇山。標的発見から10分も経ってるぞ
早くしろ」
しばらく見ていると桜威さんから電話がかかってきた
誇山「へいへい、行くぞ。A、フードを被れ」
屋上から誇山さんが飛び降りた
それに続いて私もフードを深く被り続いて降りる
ドゴォン！！！
私が降りた頃には標的である影山律は誇山さんに押しつぶされていた
貴「やりすぎでは……？」
誇山「こんくらいでちょうどいいんだよ」
しかし、
モブ「弟を……っ！！！！」
貴「……？
超能力者？」
誇山さんの肩を掴み睨みつける少年
超能力者だ
けど、簡単に誇山さんに吹き飛ばされる
なんだろう……あの子…
いや、無関係の敵だ
そんなはずない…
溢れ出る愛おしいという気持ちを抑えて言う
貴「あの少年。超能力者なのでは？」
誇山「あ？知らねえよ。超能力者があんな簡単に飛ばされるかってんだ」
誇山さんは気にせずそこら辺にいた他の中学生を馬鹿にして楽しんでいた
誇山「行くぞ。A」
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1117(プロフ) - リメイク版もすごく素敵で面白いです！これからも更新頑張ってください！ (2022年3月6日 17時) (
レス) @page26 id: f83c85821c (このIDを非表示/違反報告)
konatsuki572(プロフ) - アニメ好きのただのOTAKUさん» コメントありがとうございます！！リメイク前の作品は色々と文章力がなく、しっかりと読者様にその場の状況を伝えられることが出来なかったためリメイク作品はその辺を頑張って行こうと思います！！！ (2022年1月6日 18時) (レス) id: ec9abc31ad (このIDを非表示/違反報告)
アニメ好きのただのOTAKU(プロフ) - リメイクバージョンも良き (2022年1月6日 12時) (レス) id: c8883aad80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきな | 作成日時：2021年12月8日 2時
