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み、みんなすごい。
ut「A」
耳元で大先生が私に話しかける。
「ん？」
ut「とりあえず褒めてみろや、じゃないとショッピに男取られるで」
「わかりました、師匠！」
tn「見兼ねた鬱選手、A選手にアドバイスを言い渡しましたね」
zm「正しい判断ですね。合コンはチームプレイですから。バランスが大事です」
「こ、コネシマさん！」
kn「なんや」
「コネシマさんは、えっと、優しくて、面白くて…頭も良くて……」
kn「ど、どうしたんや急に」
「えっと」
kn「褒めてくれるのも嬉しいんやけど、メッチャたどたどしいな」
「合コン難しい」
私は肩を落とす。
shp「Aさん、なら、コネシマさんをロボロさんやと思って褒めたり話してみたらどうです？」
kn「ロボロの真似しよか？俺結構得意やで」
ut「んじゃ、A。シッマをロボロやと思って褒めてみてみ」
「わ、わかった」
sha「おもろそ、俺録画しておくわ」
ピコン。
シャオちゃんのスマホの録画音がなった。
「シャオちゃん！？」
sha「いいからいいから」
「ロボロに見せないでよね！？」
sha「はいはい」
「…フリじゃないからね！」
sha「ここまでフラグ立てるやついる？」
「…もうこれ以上言及しません」
kn「んじゃAやってみ？」
「うん」
・
「ロボロは、優しい。私が、困っているといつも駆けつけてくれる。それで、その優しさに甘えて私が不機嫌になってもいつも困ったように笑う」
kn「俺の時とは大違いやな」
ut「シッマしゃあない、Aもロボロ同様初恋拗らせているから」
「初恋拗らせてて悪かったね！」
ut「一途ってことよ」
「……困らせてごめん、っていうといつも笑って許してくれる。だから私はロボロにずっとついて行っちゃうんだと思う」
たまに見せるロボロの困ったような笑顔。
その笑顔を見るたびに彼を申し訳なくなってしまう。
でも、彼はいつも許してくれる。
sha「……それをあいつは執着っていうのかもしれんな…」
シャオロンはボソッと呟いた。
私はうまくその言葉が聞き取れなかった。
「ロボロはね、頑固なところも好き。一度思い込んだら、ずっとそうだと思い込むの、私が何度言ったって、信じてくれないときあるし」
kn「それ好きポイントか？」
「うん、でもそんなところも大好き」
ut「ロボロにキレそ…」
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宙舞@不破狂??(プロフ) - 儚すぎる…ずっと泣いちゃう… (9月4日 13時) (
レス) id: 5374b343f1 (このIDを非表示/違反報告)
いねむり - rbさんの久しぶりに見たんですけどめっちゃ感動して涙止まりませんでした、、！二人すれちがっててめっちゃむず痒いですね`^´ (8月19日 18時) (レス) @page50 id: 64b21c98aa (このIDを非表示/違反報告)
蒼威(プロフ) - 感動と胸キュンをありがとうございます🙇涙が止まらんです（ ; ; ）ドキドキも最高でした！ (2022年11月7日 22時) (レス) @page50 id: 2eebd6e961 (このIDを非表示/違反報告)
Kote(プロフ) - さらさん» コメントありがとうございます。この作品でさら様になにかいい影響があったらなら作者も嬉しい限りでございます。すごく率直な感想、とても聞けて作者自身、嬉しい限りでございます。すごく書き気力にもつながりました。重ねてになりますがありがとうございます！ (2022年8月27日 1時) (レス) id: 00da8aa88a (このIDを非表示/違反報告)
さら - クラスメイトに言われた一言ですごく傷が付き、真夜中ながら心の穴を埋めたくて拝見させて頂きました。 最後のシーンで涙が溢れてしまって、クラスメイトのことなんかどうでも良くなりました。久しぶりに心から泣けました。この作品と作者様に心から感謝申し上げます。 (2022年3月22日 23時) (レス) @page50 id: c775ccb355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kotegawa | 作成日時：2021年12月1日 0時
