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家の中、ベッドで転がっているところに大きな爆弾。
エミさんから！？合コン！？
私は思わず、ゲーム制作サークルのLINEに
『緊急招集』
と呼びかけた。
すぐに、既読がつき
「了解」
と、帰ってくる。
緊急招集、つまりは…そのままの意味なんだけど。
私の家にすぐに集まれ。と、いうことだ。
父はそれなりにお金を稼いでいるみたいで私に一人暮らしを許してくれた。
しかも、それなりに大きい部屋。
ゲーム制作サークルの中で一番広いという理由でたまに私の家で飲み会などひらく。
すると、３０分もしないうちに
大先生、コネシマ、ゾム、エミさん、トントン、シャオロン、ショッピくん、チーノが私の家に到着する。
つまりは、ロボロ以外のゲーム制作サークルメンバーだ。
机を囲むように座ったり、ソファーに座ったり大の大人が1LDKの部屋に集合する。
zm「エミさんからのLINE見たん？A」
「そう！ってゾム知ってたの！？」
em「エミさんが送ったと隣おったし」
ci「ゾムさん、Aさん、何の話っすか？」
「私、エミさんと…合コンに行きます」
kn「ほんまか！！！」
「ね、エミさん」
em「せやな。漢エーミール、Aさんと合コンデビューします」
tn「俺の認識が正しければ、合コンって男女が幹事になって、同性のメンバー集めて行うもんやろ。二人が幹事ってことになるよな」
em「いや、ドイツ語学科の先輩に誘われた。同期の女子一人誘ってこいって」
ut「いや、それ、ただの学部飲みやんけ！合コンちゃうやろ！」
shp「っていうか…エミさん、それって…Aさんを誘うダシに使われていません？」
em「は！」
エミさんは気づいたように手を顎に当てて考える。
em「確かに、俺の同期の女友達ってAさんしかおらへん！！」
ci「さすが漢エーミール。女子の友達が壊滅的にいない、と」
kn「にしても、その先輩巧妙やな。一本取られたな」
sha「多分そいつ、A狙いやろ？」
「いやいや、ドイツ語学科の先輩に知り合いなんていないし、狙うとかじゃ…」
sha「そう？ならええんやけど」
・
「あのね、それで、みんなに折り入って相談があるの」
ut「言ってみ？」
「私合コン初めてだから予行練習に付き合って！！」
「「はぁ？」」
私は真剣そのものだったが。
みんなの表情は呆れ返っていた。
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宙舞@不破狂??(プロフ) - 儚すぎる…ずっと泣いちゃう… (9月4日 13時) (
レス) id: 5374b343f1 (このIDを非表示/違反報告)
いねむり - rbさんの久しぶりに見たんですけどめっちゃ感動して涙止まりませんでした、、！二人すれちがっててめっちゃむず痒いですね`^´ (8月19日 18時) (レス) @page50 id: 64b21c98aa (このIDを非表示/違反報告)
蒼威(プロフ) - 感動と胸キュンをありがとうございます🙇涙が止まらんです（ ; ; ）ドキドキも最高でした！ (2022年11月7日 22時) (レス) @page50 id: 2eebd6e961 (このIDを非表示/違反報告)
Kote(プロフ) - さらさん» コメントありがとうございます。この作品でさら様になにかいい影響があったらなら作者も嬉しい限りでございます。すごく率直な感想、とても聞けて作者自身、嬉しい限りでございます。すごく書き気力にもつながりました。重ねてになりますがありがとうございます！ (2022年8月27日 1時) (レス) id: 00da8aa88a (このIDを非表示/違反報告)
さら - クラスメイトに言われた一言ですごく傷が付き、真夜中ながら心の穴を埋めたくて拝見させて頂きました。 最後のシーンで涙が溢れてしまって、クラスメイトのことなんかどうでも良くなりました。久しぶりに心から泣けました。この作品と作者様に心から感謝申し上げます。 (2022年3月22日 23時) (レス) @page50 id: c775ccb355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kotegawa | 作成日時：2021年12月1日 0時
