プロローグ ページ1
日本某所
wrwr大学構内
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授業の終わり、３人の女子学生たちがテラスにコーヒーらやジュースやら飲み物を片手に座って、会話を楽しんでいた。
「英語学科のロボロ君かっこいいよね、今日授業で初めて話したんだけど本当に優しいし機転が利くし…彼女っているのかな…。ねぇねぇ、一緒の英語学科だよね？彼女いるか知らない？」
一人の女子学生が髪の毛をいじりながら、英語学科に所属している女子学生に聞いた。
「ロボロ君の彼女？いないよ」
そう冷めたように答えた彼女はコーヒーを啜った。
「そうなの！？彼女に立候補しようかなぁ」
「その気持ちわかる。私もロボロ君いいと思っていたの」
二人の会話を聞いていた、三人目の女子生徒が深く頷いて同意した。
「ライバルじゃん」
髪の毛をいじりながら女子生徒は笑った。
「でもあんなに素敵なのにロボロ君に彼女いないのかぁ。結構、彼、モテモテだよね他学科からも」
「ウンウン、私の友達もいいなぁって言ってた。有名だよね、彼」
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「ロボロ君ずっと彼女いないみたいだよ」
二人の高いテンションと裏腹に、英語学科の一人の女子学生はかなり悟ったような態度だった。
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「え！？嘘、あんなにモテモテなのに」
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「だって彼には、
そういって、彼女は
すらっと姿勢のいい女子学生と、その生徒と同じくらいの身長の男子学生を指差した。
女子学生は、通り過ぎる学生の視線を独り占めしていた。
誰もが彼女に振り向き、見惚れてしまうのだ。
そんな女子学生の隣には、今話題になっていた天乃ロボ太、通称ロボロがいた。
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「私も最初ロボロ君のこといいなって思ったけど、あんなの見せつけられたら戦意消失した」
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「……………あれには敵わないわ」
そう言って、３人とも諦めたような、冷めたような態度で飲み物を飲み干した。
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宙舞@不破狂??(プロフ) - 儚すぎる…ずっと泣いちゃう… (9月4日 13時) (
レス) id: 5374b343f1 (このIDを非表示/違反報告)
いねむり - rbさんの久しぶりに見たんですけどめっちゃ感動して涙止まりませんでした、、！二人すれちがっててめっちゃむず痒いですね`^´ (8月19日 18時) (レス) @page50 id: 64b21c98aa (このIDを非表示/違反報告)
蒼威(プロフ) - 感動と胸キュンをありがとうございます🙇涙が止まらんです（ ; ; ）ドキドキも最高でした！ (2022年11月7日 22時) (レス) @page50 id: 2eebd6e961 (このIDを非表示/違反報告)
Kote(プロフ) - さらさん» コメントありがとうございます。この作品でさら様になにかいい影響があったらなら作者も嬉しい限りでございます。すごく率直な感想、とても聞けて作者自身、嬉しい限りでございます。すごく書き気力にもつながりました。重ねてになりますがありがとうございます！ (2022年8月27日 1時) (レス) id: 00da8aa88a (このIDを非表示/違反報告)
さら - クラスメイトに言われた一言ですごく傷が付き、真夜中ながら心の穴を埋めたくて拝見させて頂きました。 最後のシーンで涙が溢れてしまって、クラスメイトのことなんかどうでも良くなりました。久しぶりに心から泣けました。この作品と作者様に心から感謝申し上げます。 (2022年3月22日 23時) (レス) @page50 id: c775ccb355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kotegawa | 作成日時：2021年12月1日 0時
