#Episode.2 ページ33
川合side
《藤と三原の方に走っていくが藤に倒され確保。逃げないように三原がサポートに入る》
山田「ナイスっす。」
藤「女の子突き飛ばすとか最低。」
『突き飛ばした?何それ、ありえない。』
赤城「うっせぇ!お前誰だよ!このぶす!」
藤「…。」
赤城「いでででで!やめろ!悪かったって!」
山田「公務執行妨害ね。あと署で尿、調べさせて貰うからね。」
源「クッソ…山田!なんで合図してくれなかったんだよ。」
山田「あっ、すみません!なんか気が付いたら藤先輩追って部屋出て…。自分でもよくわかんないっす。は〜い…。」
源「お前が聖子ちゃんに手玉に撮られてたのはよ〜くわかった。ほ〜ら行くぞ。」
山田「は〜い。てかなんでAがここにいんの?」
『聖子さんに教えてもらったんです。』
源「あぁ、なるほどな。それよりほら立て。」
〜町山署内〜
吉野(副署長)「何やってんだ、源!」
川合「いえ、私の…。」
源「俺のミスです。すみませんでした。」
吉野(副署長)「おめぇ、まさか張り込み中に魔が差したんじゃねぇだろうな?」
源「いやそれはないです、絶対に!神に誓って。」
吉野(副署長)「まぁいい、覚悟しとけよ。」
(副署長が去る)
川合「源さん…。」
(源も黙ったまま出てってしまう)
伊賀崎「川合くん、お疲れさんだったね。」
川合「お疲れでした。」
伊賀崎「しかし偉いことに巻き込まれちゃったね、君も。私も。」
川合「ハコ長も?」
伊賀崎「だって私必要なかったでしょ。指令車なんかになる必要無かったでしょ?私。」
川合「あ…うん、まぁ。」
伊賀崎「川合くん、これだけは覚えておいて欲しいんだ。はい。」
川合「あっ、ありがとうございます。」
伊賀崎「私が常日頃考えている最も大切なことは自分がいかに仕事をしないかだ。サボり一筋26年。怒られない、クレームを受けない、ギリギリを見極め最小限かつ、無難に仕事をこなすこと。それこそが私のワークスタイルなんだ。」
なんてまっすぐな目で
クズなことを…
(コーヒーを飲んでいる源の元に向かった)
川合「源さん、足引っ張ってしまってすみませんでした。」
源「いい、いい…お前悪くないから。そもそもねお前みたいなど素人にこんなことさせるべきじゃねぇんだよ。」
川合「ど素人…。」
源「まぁ結果的に確保出来たし聖子ちゃんいてくれて助かったよ。」
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如月 - 源さんオチがいいです! (2021年9月20日 15時) (レス) id: 8e029f144e (このIDを非表示/違反報告)
やまびこ - いつも楽しく拝見させて頂いてます!源さんと山田くんに取り合われる感じのが見て見たいです…!!オチはどちらでも大丈夫です!良ければご検討お願いします (2021年9月2日 19時) (レス) id: 69ad1dc09d (このIDを非表示/違反報告)
セレナ(プロフ) - いつも楽しく拝見させて頂いております。コロナのワクチンの副作用はとても辛いですよね。無理せず更新して下さい。待っております (2021年7月31日 18時) (レス) id: 5894d55bd6 (このIDを非表示/違反報告)
5173(プロフ) - 山田くん落ちが希望です!!山田くんと夢主ちゃんの絡みもっと見たいです!! (2021年7月29日 0時) (レス) id: 9bc8737b45 (このIDを非表示/違反報告)
みつまま(プロフ) - いちごさん» 初めてまして!山田くん落ち希望です!これからも楽しみにしてます! (2021年7月28日 15時) (レス) id: af1e13550d (このIDを非表示/違反報告)
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