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泣き出した潔子ちゃんを慰めて、とりあえず部活を終える。
私は田中とノヤに勉強を教えなきゃいけないんだけど、着替え中の部室に入るわけにもいかないのでマネの更衣室にお邪魔する
「え、仁花ちゃんってまだマネじゃないんだ」
谷地「まだ迷ってて…」
「まあ、無理しちゃだめだよ」
清水「仁花ちゃんが無理なら、Aちゃんをマネにするから大丈夫」
「え」
清水「でも、前も言ったようにスタートに必要なのは、ちょこっとの好奇心だよ」
「そんなこと言ったんだ、さすが潔子ちゃん」
谷地「にしても、なんでAさんはマネを嫌がるんですか？」
別に嫌がってるわけじゃなくて、ただ朝が早かったり夜遅くまで練習に付き合ったりするのが嫌なだけ
だって、お腹すくじゃん？
って言ったら、潔子ちゃんは呆れた顔をした
谷地「食べることが好きなんですね！」
「大好き、特に甘いもの食べてるときはすごい幸せなの」
清水「一緒にケーキバイキング行ったとき、すごい食べててびっくりした」
「また行く？今度は三人で」
谷地「そんな、こんな美女二人とご一緒したらファンに殺される…」
臓器売買！！と一人で叫び始めた仁花ちゃんを落ち着かせる潔子ちゃんを置いて、男子の部室に向かう
「田中ー」
田中「A先生！お願いシャス！！」
「うるさい、早く教科書出して」
縁下「西谷もはやく出せ」
菅原「二年怖え…」
澤村「縁下とAがいたら二年の治安が保たれるな」
菅原「まあ、Aはバレー部じゃないけどな」
「東峰はバレー部に一人で十分だよ…」
澤村「でもなあ、俺たちが卒業したら谷地さん一人なんだよ」
東峰「確かに、田中達が暴走したら怖いな…」
「縁下いれば大丈夫だよ、こいつ怖いし」
ご飯の時間が遅くならなきゃやるのになあ…
生憎、私はご飯に人生をかけてるからそのペースを乱されたくない
それに暑いし、疲れるし
今まで勧誘を断ってきた理由を挙げれば、キリがないぐらいたくさんある
なのに根気強く誘ってくる三年は、本当にしつこい…
東峰「食べ物に命かけてるAには、マネは無理だな」
「そう、晩御飯の時間が遅くなるのは耐えられない」
東峰「あ、そういや母さんのパート、これから七時まで延びるらしいけど…」
伝えてなかったっけ？とお兄ちゃんが苦笑いをする
「え、聞いてない…」
東峰「だから、これから晩御飯九時ぐらいになるって…」
「無理！！」
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テディ(プロフ) - 初めまして！面白く読ませてもらってます！ただ、30の森然高校の場所ですが、神奈川ではなく埼玉なので直していただけると嬉しいです。 (2021年5月26日 14時) (
レス) id: 67badbec1d (このIDを非表示/違反報告)
エビのフリッター - パンツWwwwww(´-ω-`) (2020年11月22日 15時) (レス) id: c78e05a8b6 (このIDを非表示/違反報告)
アリ。(プロフ) - 紗痲さん» こんばんは。コメントありがとうございます。これからものんびりと続けていきますので、よろしくお願いします。コロナにはお気をつけくださいね(^-^) (2020年4月24日 19時) (レス) id: c41ef356f5 (このIDを非表示/違反報告)
紗痲 - 続きを楽しみに待ってます。体調に気をつけて頑張ってください！ (2020年4月24日 19時) (レス) id: b7f700878d (このIDを非表示/違反報告)
アリ。(プロフ) - あさりさん» こんにちは。コメントありがとうございます。これからもマイペースに更新していきますので、よろしくお願いします(^^) (2020年4月24日 14時) (レス) id: c41ef356f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリ。 | 作成日時：2020年4月3日 16時
