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烏養「サーブいくぞー」
「「はい！！」」
走って、スパイクやって、サーブして
これだけやってもまだ半分しかメニューをこなしてないんだから、本当に運動部はすごい
「これなんだっけな…」
足を組んで、単語帳をペラペラとめくる
ふと視線をあげると、小さな女の子がこっちを見ていた
私、なんかしたっけ…
「あの、なんかついてます？」
谷地「ヒッ！いやあの！違いますごめんなさいぃぃ！！」
「えっ」
清水「仁花ちゃん、落ち着いて」
「ごめんなさい、なんか怯えさせたみたい」
清水「ううん、大丈夫だと思うよ」
私が誰か気になってるのか、それとも不審者だと思ってるのか
どっちにしろ傷つく…
1人で落ち込んでいる私をよそに、潔子ちゃんがさっきの子に私のことを説明していた
谷地「あの、突然すみませんでした！」
「気にしないで、大丈夫だから」
清水「とりあえず、仕事しよっか」
.
「新しいマネージャー？」
マネージャーのお手伝いをしながら、谷地さんについて教えてもらう
清水「そう、私が卒業したらマネージャー居なくなっちゃうから」
自分なりに、みんなを応援出来たらなって
そう言って微笑んだ潔子ちゃんは、いつもよりも女神度が増し増しだった
「潔子ちゃんのこと尊敬する…」
谷地「あ、あの！東峰さんは東峰さんの妹さんなんですか！？」
「Aでいいよ。一応旭の妹だよ」
谷地「一応？」
「血は繋がってるんだけどよく言われるの、全然似てないって」
谷地「確かに、あんまり似てないというか…」
「まぁ…この体型のせいだろうなぁって薄々気づいてるけどね」
ははっ…と自傷気味に笑う
自分が太っているのは自覚しているし、そのせいでお兄ちゃんと似てないって言われているのも分かってる
谷地「うぅ…」
清水「ひ、仁花ちゃん！？」
「泣いてるの！？」
谷地「だって、悲しいじゃないですか！！」
彼女が言うには、自分が似てないってことに同意してしまったことを後悔しているらしい
それに、私があまりにも悲しそうに笑うから見ていて悲しく感じたのもある
って言ってるけど、泣くほど悲しい顔してたのかな
「大丈夫だよ、慣れてるし」
谷地「でも、でも」
「気にしないで、ね？ほら潔子ちゃんも困ってるし」
清水「でも、Aちゃんは太ってないよ」
「なんで潔子ちゃんも泣きそうなの！？」
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テディ(プロフ) - 初めまして！面白く読ませてもらってます！ただ、30の森然高校の場所ですが、神奈川ではなく埼玉なので直していただけると嬉しいです。 (2021年5月26日 14時) (
レス) id: 67badbec1d (このIDを非表示/違反報告)
エビのフリッター - パンツWwwwww(´-ω-`) (2020年11月22日 15時) (レス) id: c78e05a8b6 (このIDを非表示/違反報告)
アリ。(プロフ) - 紗痲さん» こんばんは。コメントありがとうございます。これからものんびりと続けていきますので、よろしくお願いします。コロナにはお気をつけくださいね(^-^) (2020年4月24日 19時) (レス) id: c41ef356f5 (このIDを非表示/違反報告)
紗痲 - 続きを楽しみに待ってます。体調に気をつけて頑張ってください！ (2020年4月24日 19時) (レス) id: b7f700878d (このIDを非表示/違反報告)
アリ。(プロフ) - あさりさん» こんにちは。コメントありがとうございます。これからもマイペースに更新していきますので、よろしくお願いします(^^) (2020年4月24日 14時) (レス) id: c41ef356f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリ。 | 作成日時：2020年4月3日 16時
