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お兄ちゃんにお弁当を届けた後、いつも通り授業を受けて気がついたら昼休みだった。
「花凛、ご飯食べよ」
花凛「待ってー」
必死に何かを書いている花凛のノートを覗くと、さっきの授業でやった英語の続きだった
「ワークやってんの？」
花凛「うん、だってすぐやらなきゃ忘れるし」
「真面目か」
花凛は寝坊するしよく忘れ物するけど、こういうところはすごく真面目
だから私も見習って同じようにするんだけど、どうもうまいこといかない
「一緒にやろっかな」
そう言って、私は英語のワークを持って花凛の前の席に座った
「今のうちにちゃんと勉強しなきゃ、3年になって困るもんね」
花凛「そうだよ！？いつのまにか受験生になるんだから…」
月日が経つのはすごく早い。
いつのまにかお兄ちゃんが3年生になってるんだから
縁下「あれ？勉強してんの？」
2人で相談しながらワークをやっていると、花凛の隣に席がある縁下が来た
「今日ちょっと難しかったから、復習しようかなって」
縁下「真面目か」
「真面目なのは花凜」
花凜「はいはい、口より手動かしてよね！」
.
「あー、ここってこういう意味なのか」
縁下「そうそう、んでこの部分がここの意味になる」
成田「ここは？｣
花凜「ここは、thatが省略されてるの」
いつの間にか縁下と成田が加わり、勉強会が始まった
１ヶ月後にはテストだし、丁度良かったと思う
縁下「うちのバカ2人も、Aみたいにすぐ理解してくれたらなぁ」
「あー、田中とノヤね」
花凜「あれは筋金入りのバカでしょ」
成田「安田厳しいな…」
勉強も一段落ついて、そのまま4人でお弁当を食べる
話題はバレー部の話
どうやら、今度のテストで赤点を取ったら東京の遠征に行けないらしい
「田中もノヤもレギュラーだもんね」
成田「だから、赤点取られたら困るんだよなぁ…」
運動部だからと言って勉強しなくていい訳では無いから、大変だなと思う
あんな練習した後に勉強なんて、私には絶対無理
田中「縁下！」
西谷「縁下！！」
ドアがガラッと開き、田中とノヤが縁下を呼んだ
田中の手には化学のノート、ノヤの手には古典のノートがそれぞれ握られていた
田中「勉強教えてください！」
西谷「縁下先生！！」
縁下「いや、俺今飯食ってるから」
西谷「あれ！Aもいるじゃねえか！」
「あー、私もご飯食べてるから」
田中「じゃあここで待つからよ！頼む！」
成田「そそっかしい奴ら…」
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テディ(プロフ) - 初めまして！面白く読ませてもらってます！ただ、30の森然高校の場所ですが、神奈川ではなく埼玉なので直していただけると嬉しいです。 (2021年5月26日 14時) (
レス) id: 67badbec1d (このIDを非表示/違反報告)
エビのフリッター - パンツWwwwww(´-ω-`) (2020年11月22日 15時) (レス) id: c78e05a8b6 (このIDを非表示/違反報告)
アリ。(プロフ) - 紗痲さん» こんばんは。コメントありがとうございます。これからものんびりと続けていきますので、よろしくお願いします。コロナにはお気をつけくださいね(^-^) (2020年4月24日 19時) (レス) id: c41ef356f5 (このIDを非表示/違反報告)
紗痲 - 続きを楽しみに待ってます。体調に気をつけて頑張ってください！ (2020年4月24日 19時) (レス) id: b7f700878d (このIDを非表示/違反報告)
アリ。(プロフ) - あさりさん» こんにちは。コメントありがとうございます。これからもマイペースに更新していきますので、よろしくお願いします(^^) (2020年4月24日 14時) (レス) id: c41ef356f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリ。 | 作成日時：2020年4月3日 16時
