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記録して、ボトル渡して、タオル渡して
またそれを洗って、スポドリ作って、運んで、記録して
いつもは3人でやっていたことを、今日は1人でやる
慣れないながらにも、失敗できないので集中してやっていた
だから、いつのまにか時間が過ぎていて
気がついたら夕方だった
憧れだった音駒のプレーが目の前で繰り広げられているのに
見ている暇なんてない
「スポドリです」
黒尾「サンキュー」
山本「めちゃくちゃ美味しいです！！！」
孤爪「山本うるさい…」
山本「お前、女子が作ったスポドリだぞ！？もっと喜べ！！」
夜久「東峰さんが音駒に来てくれたらなぁ…」
海「犬岡達も楽になるね」
犬岡「俺らも東峰さんみたいに美味しいスポドリ作れるように頑張るっす！」
芝山「タオルもこれぐらいふわふわに！」
灰羽「夜久さんって、東峰さんよりちっちゃいですよね！」
夜久「なんだとリエーフ！！」
黒尾「あいつも学習しねぇなぁ」
灰羽「ちょ、黒尾さん助けてくださいよ！」
黒尾「お前が悪いからな」
半日、このうるさいチームと一緒にいて分かったことがある
音駒はすごい仲がいいチームだ
それは休憩中だけじゃなくて、プレーを見てたらわかる
レシーブの邪魔にならないブロック
確実に仕留めるレシーブ
こいつなら絶対取ってくれる、こいつなら決めてくれるというお互いの信頼
その信頼があるからこそ、こうやって強いチームになるんだろうな
黒尾「ほら、試合始まるぞ」
その言葉を合図に、またコートへと戻っていく
この人が主将だから、チームがまとまってるんだろうな
「記録つけなきゃ…」
今日は灰羽くんがよく決めている
まぁ山本には敵わないけど
よく研磨と合わなくてミスするし…
まだまだ赤ちゃんなんだろうなぁ…と思いながら試合を見る
すると、体育館のドアがガラッと開いた
冴子「おー！まだやってんじゃーん！」
あれ、冴子さん…ということはあの二人ももう着いたのかな…
そう思っていると、後ろから見覚えのある2人が入ってきた
「赤点組…」
黒尾「主役は遅れて来るってか？腹立つねぇ〜」
猫又「来たか…」
車から降りて、きっとここまで走ってきたんだろう
3人とも息が上がってる
烏養「影山日向、お前らすぐ行けるな？」
影山・日向「はい！！」
さすが体力おばけ
長いこと車に乗って疲れてるはずなのに、そのまま試合に出るなんて
「本当、妖怪みたい」
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テディ(プロフ) - 初めまして！面白く読ませてもらってます！ただ、30の森然高校の場所ですが、神奈川ではなく埼玉なので直していただけると嬉しいです。 (2021年5月26日 14時) (
レス) id: 67badbec1d (このIDを非表示/違反報告)
エビのフリッター - パンツWwwwww(´-ω-`) (2020年11月22日 15時) (レス) id: c78e05a8b6 (このIDを非表示/違反報告)
アリ。(プロフ) - 紗痲さん» こんばんは。コメントありがとうございます。これからものんびりと続けていきますので、よろしくお願いします。コロナにはお気をつけくださいね(^-^) (2020年4月24日 19時) (レス) id: c41ef356f5 (このIDを非表示/違反報告)
紗痲 - 続きを楽しみに待ってます。体調に気をつけて頑張ってください！ (2020年4月24日 19時) (レス) id: b7f700878d (このIDを非表示/違反報告)
アリ。(プロフ) - あさりさん» こんにちは。コメントありがとうございます。これからもマイペースに更新していきますので、よろしくお願いします(^^) (2020年4月24日 14時) (レス) id: c41ef356f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリ。 | 作成日時：2020年4月3日 16時
