第94話 お使い ページ15
外へ引きずり出され、
「触んな!!」なんて、攻撃。
すると相手は奇妙なポーズをとりながら
「おや?…人違いでしたか、これは失礼」
なんて変な格好をした男がそこには立っていた
「神巴夜Aを知っていますね
こちらに渡して貰いましょう。
我々兄弟に課せられたお使いの中に呪術師
殺しは含まれていない。つまり貴方達が黙って
彼女を差し出せば見逃しますよ」
お嬢さん
なんて自分の指をペロリと舐めとる
呪霊、呪詛師、どっちだこいつ
それにこいつもAを狙ってる
さっき虎杖達が相手をしていた呪霊と仲間か…!
「我々の目的は宿儺の指の回収、そして
神巴夜Aを捕縛しそのついでに彼女の
正体を暴く事です」
「友達をみすみす渡すわけねぇだろ」
「なら、ば。仕方ありませんね
お使いに含まれてはいませんが、貴方を
殺して差し上げましょう」
「やってみろ!」
なんてお互い睨み合う、がその時
大きな気配を感じ取りお互いピタリと止まる
例えば指の、特急相当の呪霊と殺りあったとして、
無傷で済むわけない、あいつら無事かしら
そう思っていれば、男は後ろ向きでバックしながら
去っていく
「失言、私が話した事は忘れてください」
「待てや!!舐めた走り方しやがって」
「私自分の背中がコンプレックスでして
警告です。私の背中を見たら殺し
と言いかけた瞬間
「あ、釘崎」
「!!」
『うわっ?!何この変態?!!』
「兄者!」
男の背後から現れたのはゆうじとA
呪いを追いかけてきたようで呪い共々揃って
やってきた
「み、み、見たなァァァア!!!」
「え?!なんかごめん…!!」
男の背には
呪いのような忌々しい大きい顔があった
「私の背中を見た物は何者であろうと殺す…!
お使いに神巴夜Aの捕縛があったが
全員バチ殺しだ」
『え、私あんな変態からも狙われてんの…?』
「A、あんたはそれ以上喋んな」
『え、しかもなんか臭い』
「………いい度胸ですね神巴夜A、
貴方の四肢をバラバラにし頭部だけを持ち帰り
あの方に差し上げることにしましょう」
あの方?
「貴方を常闇から救ったあの方に」
『!…それって、まひ…
「貴方から殺す。バチ殺し。」
とA目掛けて突っ込んできた
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ami - 真人推しとしてはこの先の展開がすごくきになるところです。更新頑張ってください!応援してます。 (2022年1月4日 20時) (レス) id: ed39d78a1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:xoxo | 作成日時:2021年3月15日 1時