天才外科医とアイドル3 （Y,C）

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緋山先生と緒方さんを見る。

フェローも一緒に。

緋山「何キロ？」

『三キロ〜』

緒方「は？いやいや、ちゃんと見てよ」

緋山「リハビリサボってます？」笑

緒方「サボってないよ」

『えー、サボってるの見たことありますよ？』笑

緒方「ちょ、嘘はやめようよ。先生」笑

緋山「笑……はい。あげてみて」

緒方「く、」

『あ、私、小児科行ってくる』

緋山「はいはーい」

『リハビリ、サボらないで下さいね』笑

緒方「うるせーよ」笑

緋山「こっちに集中して下さい」

良い雰囲気。笑

その場を去って、小児科に行く。


「あ、星宮先生」

『ヤッホー。…ドリル？』

ドリルを抱えて、廊下を歩いていた。

「ええ、暇だというので」笑

『丸付けはどうするの？』

「小児科医が全員で」

『ﾌｰﾝ､私、やろうか？』

「え」

『家に帰ってやるよ』

「マジですか!？出来上がり次第、届けますので、よろしくお願いします！」

『うん』

直後、ヘリ要望。

急いでスタッフステーションに向かう。

けど、もう、白石先生とフェローふたりが行っていた。

藤川「お、もう大丈夫なのか？」

『うん』

冴島「気を付けなよ？」

『はーい』

なんかここの皆、親みたい。笑

町田「ヘリが着地に失敗しました！」

橘「どういうことだ」

町田「消防の方から、着地に失敗したとしか情報が入っていません」

冴島「……白石先生に繋がりました」

橘「白石、聞こえるか？」

白石「はい。ヘリが木にぶつかって失敗しました」

橘「フェロー、灰谷、雪村は無事か」

白石「スタッフは無事です。治療に向かいました」

ﾎｯ､安心。


『……え？』

白石「結婚式に向かう途中、事故に遭ったの。それで、新郎は、大動脈損傷で亡くなった」

『じゃあ、今ごろ、夫婦になって、幸せだったってこと？』

白石「うん」

医局で白石先生からさっきのことを聞いていた。

橘「おい、白石、調査委員会だ」

白石「あ、はい」

橘先生と医局を出て行った。

『侑李、大丈夫かな…』

嫌だよ。もう、置いて逝かれるの。

丁度その時、LINEが鳴る。

知念侑李今日早く帰れるって。明莉は?

うん。死んでない。←

星宮明莉今日は通常通り、8時には帰れるよ

安心したところで、外来に行く。

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