天才外科医とアイドル3 （Y,C）

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日付が変わった。

急患は今のところ来そうにないから、みんな仮眠室とかで寝ている。

私は、スマホでHey! Say! JUMPの歌を聞く。

知っとかないとね。少しは。

…………………あ！

今日本当の当直だ！！！！！

マジで？やだっ！笑

♪ああ 強くなりたくて ただ 熱くなりたくて

『はぁ、仕方ない。頑張るか〜』


侑李が出たドラマとか見ていたら、

名取「…！お、おはよう御座います」

死体のように眠っている藤川先生を見て、びっくりした名取君。

『おはよ〜』

名取「帰らなかったんですか？」

『うん。今日も朝までコースか〜。辛っ』笑

緋山「…おはよ〜」

白石「星宮先生、よく考えたら今日当直だよね？」

『うん。最悪』苦笑

その後に、藤川先生、冴島、藍沢先生が起きる。

藍沢「…星宮、ドンマイだな」

藤川「カップラーメン食べるか？今なら奇跡起きるぞ」笑

『藤川〜！！！！！いる』

藤川「そんな大声出すなよ」笑

カップラーメンをどこからか取り出し、お湯を注ぐ。

名取「……ああ、そういうことですか」

名取君も気付いたか…。

冴島「ほら、着替えて」

重い足でロッカールームまで行って着替え、スタッフルームに行く。

『ねぇ〜って、いつの間に』苦笑

横峯さんと灰谷君と雪村さんも来ていた。

灰谷「おはよう御座います」

横峯「おはようございます」

雪村「おはようございます」

『はよ。ね、みーほーこー？』

緋山「何？」

『…何で美帆子に頼るんだろうね』

緋山「知らんよ」笑

話したいことは無いのに。

『昨日、何であんなこと聞いたの？』

緋山「さあ、何でだろうね」

白石「星宮先生、今日、一般外科の方でカンファレンスがあるんじゃ？」

『あ！ありがとう』

高岡先生に怒られるのはごめんだわ。笑

急いで会議室に向かうと、すでに始まっていた。

しかし、ほんと、ここの外科と内科のカンファレンスは凄いよ。笑

高岡「では、この手術の執刀医は、隠田先生で」

隠田！？

凄いじゃん。笑

あ、隠田と高岡先生も招待しなきゃ。

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