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北斗side
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安達「…フラレちゃったの。」
北斗「…え」
「まあ、フラれることはうすうす気づいてたんだけどね。笑」と笑う先生。
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安達「もう何年の付き合いになるかなあ、学生の頃から付き合ってた人なんだけどね。
すーごい仕事熱心な人でさ。笑」
そう語られる先生の元彼。
…すげえ好きだったんだな。
それが分かるくらい、とても柔らかく微笑みながら話す先生。
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安達「…まあ、彼は私より仕事を取ったんだけどね。笑」
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俺はまだ所詮高校生。
だから、仕事をとって別れた、という先生の言葉を聞いて、
なんで大人なのに仕事と恋愛を両立できないんだよって思った。
現に仕事を優先して、こんなに美人な人が泣いて傷ついてる。
…それって自分のことしか考えてなくて、無責任じゃん、って思ってた。
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作者名：がわちゃん。 | 作成日時：2020年8月15日 23時
