ハルヒの従兄弟【桜蘭高校ホスト部】 (ページ5)

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第４話ページ5

『ただできるだけ負担をかけたくないというか 10年間女手ひとつで育ててくれたわけですし自分でできる事はと思ってーーー…』

環｢ふうむ…そういう境遇はやはりあわれというものだろうね？｣

ハルヒ｢『は？イヤ別に…』｣

環｢貧乏のあまり奉公に出されそうになったりイジワルな金持ちにこきつかわれ泣きぬれて眠った経験か！？｣がしぃぃ

環はAの肩を泣きながら掴んだ

『いつの時代の話ですかッ！！』

環｢イヤすまん最近｢おしん｣の再放送にハマってたものだから…まさか君たちがモデルとは知らず…(ぐしょぐしょ｣

『ちがいます』

ハルヒ｢ストーリーがまるで違います｣

すると、環は急に真剣な顔になった

環｢よしA！！ハルヒ！！手に職だ！！｣

環｢君たちの容貌では無謀かもしれんがこの俺が徹底的に指導してやろう！！そうだな君たちならせいぜい…｣

環｢100人！！１人で100人の指名客を集められたらついでに800万もチャラにしてやろう！！｣

環｢そして輝くおしん界のホスト星となるのだ！！｣

い……いやだあああああ
雑用のがマシだあああああ

桜蘭ホスト部モットーは強く気高く麗しく

ハルヒ｢『おまたせしまし…』｣

環｢ちっがあう！！｣

すぱこーん！！すぱこーん！！

ハルヒ｢『ふぎゃっ』｣

環｢グラスを置く時は必ず小指でワンクッションさせてから！！大きい音が立ちにくいし置き位置も掴みやすい｣

『なるほど』

ハルヒ｢お客さんに不快感を与えない為ですか｣

環｢違う！！ふ…っその方が品良く見えるだろう…？｣

『(自分の為か…)』

環｢そして困った時は下からのアングルが効果的だ君たちには少し刺激が強すぎるかな…？(にこ｣

環はAにそれをした

キラキラ

『何も感じませんが』

すると、環は落ち込み端で体育座りをした

『あの…スミマセンホントはちょっとドキっとしました』

この時ハルヒは(メンドーな人だ…)と、思っていた

すると、いきなり横からハニー先輩がAに抱きついてきた

光邦｢Aちゃーんっ♡ハールちゃんっ♡一緒にケーキ食べるー？｣

『わ』

ハルヒ｢イエ…甘いものはそれほど…｣

光邦｢じゃー僕のうさちゃんかしたげる♡｣

『イエうさぎも別に…』

光邦｢僕のうさちゃんキライ？｣

『え…(ドキ…』

『お借りします…可愛いですね///』

ハルヒ｢うんうん｣

光邦｢ねー♡♡｣

環｢……｣

環は体育座りをしながらその光景を羨ましそうに見ていた