ハルヒの従兄弟【桜蘭高校ホスト部】 (ページ2)

今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:16,101 hit

第１話ページ2

南校舎の最上階

コツコツコツコツ

『なんで、四つも図書室あんのになんでどこも騒がしいんだ？』

ハルヒ｢ほんとにね大体勉強する気ないなら帰れっての｣

『うんうんお気楽ヒマ人軍団かここの生徒は』

Aとハルヒは少し苛立ちながら廊下を歩いていた

コツコツコツコツ

北側廊下つきあたり未使用無人の音楽室

『静かそうな所といえば後はここぐらいしか―…』

扉を開けるとそこはホスト部でした

｢いらっしゃいませ♡｣

ｽﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｯ

『び…びっくりした… なんだこの美麗集団は…(どきどきどきどき』

ハルヒ｢ほんとに…び…びくりした(どきどきどきどき｣

2人は驚いて壁に寄りかかった

光、馨｢なんだ男かちっつまんないの｣

環｢口を慎め男だって大切なお客様だろーが｣

環｢桜蘭ホスト部へようこそ！！世にも稀な特待生のAA君！！藤岡ハルヒ君！！｣

ハルヒ｢『え…なんで名前…』｣

私立桜蘭学院は一に家柄二にお金財ある者は暇を持ち
かくしてホスト部とは暇をもてあます高等部美麗男子６人が同じく暇な女子をもてなしうるおわす
超金もち学校独自の華麗なる遊戯なのでありました

鏡夜｢どうもうちの校風は庶民には敷居が高すぎるらしくてねよほど図太い神経の持ち主でもなきゃ奨学特待生にはなれないだろうと言われてたんだ｣

鏡夜｢これで君たちを知らなきゃモグリだろう？ね？｣

ハルヒ｢『…ハァ』｣

『そりゃどーもごていねいに』

がば！！

環｢そう！！いわば君たちは勇者だAくん、藤岡くん！！｣

環はAの肩とハルヒの肩を掴んだ

環｢たとえ学年主席だろうと君たちは学校一の貧乏人だ雑草と罵られ下賎の民と蔑まれるかもしれない！！いやむしろされるだろう！｣

キラキラ

環｢いいじゃないか貧乏万歳だ勇者にとって大切なのはその無謀とも言える心意気なのだよ！！｣

『いや別にそこまで…』

ハルヒ｢言われるすじあいは｣

環｢噂のガリ勉君たちが男色家だったのは意外だが…｣

ハルヒ｢『へ？男色！？』｣

環｢どんなのがお好みかな？ワイルド系？ロリショタ系？それとも… (フ…ッ｣

すると、近くにいたAの顎を掴んで後ろから肩を掴んだ

環｢この俺にしてみる？ (いっちゃう？｣

ぞわ

『ヒッ違います自分たちはただー』

すると、後ろから腕を掴まれた