＃２「秘書なんて」 ページ3
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毎朝恒例のなんか予定伝えみたいなのが始まった。
部長「えーと、知ってるやつもいるかもしれないがー」
今日は報告だけじゃないみたい。
部長「ひとつの部署から２人、社長秘書候補に挙げる。」
澄香が言ってた、社長秘書のやつか。
長くなりそう。
部長がこほんと咳払いする。
「えぇ、それってぇ。１人じゃダメなんですかぁ？わたしとかっ。」
ぶりっこしながら出てきたのは、有野百合。
実は３５歳、という痛いぶりっこおばちゃんだ。
高橋「きっしょ」
思わずボソリと呟いたのは、隣のデスクにいる高橋恭平。
部長「た、高橋！やめなさい。で、なんで有野は１人にしたいんだ？」
高橋の言葉に百合さんは、カァッと顔を赤くさせてこういった。
有野「と、とにかくぅっ！！１人にしてくださいよぉ〜！！」
部長「んん…じゃあ、１人にするか。誰がいいと思います？」
百合さんがぱあっと笑顔を見せる。
百合さんは早速、手を挙げて立候補した。
有野「え、じゃあ じゃあ じゃあぁ〜！！誰もいないならぁ、やってもいいけどぉ？？」
唇に人差し指を添えて、甘えるように言う百合さん。
男性社員はドン引きだ。
部長「…ほかに、いないなら…推薦とかもないのか？」
部長が推薦、と言った瞬間、高橋が手を挙げた。
高橋「はーい、鈴木がいいと思います」
有野「！！」
百合さんと目が合う。
「ちょっ、高橋！やめてよ！」
ジェシー「俺もー」
目黒「俺も。」
-「じゃあ俺も」
-「確かに鈴木かわいいよなー」
同期のジェシー、目黒君をはじめ
他の男性社員も同意していく。かわいいなんてないのに！！
部長「そうだな！鈴木はこの部署のマドンナと他の部署から聞いたことがある。」
え、部長まで！！
部長「てことで、鈴木でいいか？」
全員「賛成！」
こっちに拒否権はなしってか！？_:(´ཀ`」 ∠):
ほらみて！もう百合さんは激おこぷんぷん丸だよ！！？
めっちゃ睨んでくるし！怖い！サングラスしたい！！←
そんなわたしの気持ちを無視して、ホワイトボードに鈴木という文字がぐるぐると囲まれた。
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ぽむりんこむ - yukina♪さん» 私と歳もあまり変わらないですね、自己ベスト出せましたか？ (2019年10月8日 20時) (
レス) id: 6385c24a4a (このIDを非表示/違反報告)
yukina♪ - 明日陸上本番なんですよ!出来れば自己ベスト出せるように頑張ってきます! 作品楽しみにしてます♪ (2019年10月2日 22時) (レス) id: bc786ab589 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむりんこむ - I LOVE sixTONESさん» 作品のシリーズ一覧で飛べます (2019年9月20日 20時) (レス) id: 50ff4b13a1 (このIDを非表示/違反報告)
I LOVE sixTONES - ぽむりんこむさんへ 小説移行できません!! 確認してみて下さい。 あと、応援してます！ (2019年9月18日 15時) (レス) id: ee4aafbc89 (このIDを非表示/違反報告)
yukina♪ - はい!応援してます! (2019年9月15日 22時) (レス) id: bc786ab589 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽむりんこむ | 作成日時：2019年8月6日 19時
