て ページ5
*
いつものベンチに座る。
とてとてと足音が聞こえる。今日はちゃんとピクニックシートを広げていた。
だからすぐに隣にフロイドはやってきた。
「やっほ〜フロイド」
「やっほ〜メジロちゃん」
張り切って持ってきた設定の紙を出そうとしたその時、
腕に何かがぶつかった。
「あ？どこ見て歩いてんだ…」
そうフロイドが言い切る前に、小柄な女の子がやってきて
光の速さで頭を下げた。
「すみません！！うちのグリムが…！」
私が困惑していると、
グリムと呼ばれたかわいいもふもふちゃんの頭を
べしべしと叩く女の子。
「ふなっ！？やめるんだゾ！子分！」
「うるせぇさっさと謝れ！あ、私ユウと言います！」
べしべしと叩く手は止まらない。
すげえ人達が来たなぁ、と思ったらすぐに
フロイドが口を開きやがった。
「ねぇ、小エビちゃんここでご飯食べてかない？」
ゲスト登場ってか、楽しくなりそうだよね。
マジでおままごとの話はすんな、と思った束の間、
「そーだ、メジロちゃん小エビちゃんも一緒におままごとしてもいーい？」
無事フラグ回収。
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オパール - 面白かったです！ (11月9日 13時) (
レス) @page33 id: e52a8096f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき - あ (2022年10月26日 20時) (レス) id: b816b5aed7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき - ありがとうございました。 (2022年4月15日 19時) (レス) id: 03be76b48c (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき - やべぇ…毎日更新きつい…頑張るぜ！ (2022年3月30日 8時) (レス) @page20 id: 03be76b48c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっき | 作成日時：2022年3月26日 20時
