【ツイステ】ウツボとおままごと。 (ページ13)

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けページ13

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『あ〜それですか？それなら明後日の9時からデパートに行くらしいですよ！』

「ありがとユウ。ちょっとウツボ問い詰めてくる。」

直ぐに通話を切り、私は鏡の間へ向かった。
スカートをくしゃっと握りしめながら早歩きで歩く。
その瞬間、多分誰かの背中に当たってしまった、のかな。

「おぉ、マジすいません！」

と言って普通は走り去りたいところだが、
相手は予想外の人物であった。
レオナ・キングスカラー

「お！おじたん！元気ですか？」

「あぁ？」

「きゃはっ！おじたん久しぶり〜」

ちひさき天使、チェカくんの渾身のモノマネである。

「………」

そのまま担がれたのは言うまでもない。

「さあ、どこに行こうとしていたのか教えて貰おうじゃねぇか。」

「オ、オオオオオクタヴィネルですおじた…」

うっ、と声が漏れる。
口を思いっきり塞がれた。
苦しいわぁ〜…

目の前にはすぐ鏡がある。
おじたんの力が緩まった隙にここから逃げないと、
と決意し、頭の中で作戦を考えていた。

あっ、あそこに鳥がいるよ作戦はどうだろう。
だけど相手はけものフレンズである。
狙った獲物は逃さない☆主義のため、
絶対に捕まる。だけど目の前には鏡があるのである。

あっ、これワンチャン行けるくね？