追 ページ1
*
それは、本当のなんでもない日だった。
まさにハーツラビュル寮の言うそれだ。
いつものように同じ友達と話して、
昨日と同じベンチに座って購買のパンを食べる。
だけど、私の毎日に大きな異変を与えたのもこの日だった。
私が座ってパンを頬張っていると、
めんどくさいやつが来た。
フロイド・リーチ。
指定暴力団と呼ばれる一員の一人だ。
はぁ…とため息をつきたくなる気分だが、
それは心の奥底にしまっておく。
こいつと揉めるとどうなるのかなんて考えたくない。
あいつは何も言わずに隣に座って来やがる。
「ねぇねぇメジロちゃ〜ん」
「何」
そう言うフロイドに目を向ける。
あっ、睨んだみたいになっちゃったかな、と思ったが、
私が口を開く前に驚きの言葉で口を挟んでくる。
「おままごとってやつ教えてよ〜」
と、ねだってきたのだ。こいつ、女子である私よりも
あざとさを兼ね備えている。
ここで断ったら絶対に私は明日登校できないため、
適当にやってやろうと思う。
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オパール - 面白かったです！ (11月9日 13時) (
レス) @page33 id: e52a8096f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき - あ (2022年10月26日 20時) (レス) id: b816b5aed7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき - ありがとうございました。 (2022年4月15日 19時) (レス) id: 03be76b48c (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき - やべぇ…毎日更新きつい…頑張るぜ！ (2022年3月30日 8時) (レス) @page20 id: 03be76b48c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっき | 作成日時：2022年3月26日 20時
