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藤井「ごめんなあ、遅くなって」
『おい、お前誰』
『俺らこの子の友達なんだけど』
藤井「あー、そうなん？」
『そうだよ』
『だからこれから遊ぶんだよねー』
藤井「友達にしちゃえらい標準語やな、東京の人なん？」
『…お、俺ちっちゃい時に東京に引っ越したから』
藤井「ふーん…まあええわ、A行こ」
「え、あ、おん」
『は！？いやだから！』
『俺らと遊ぶっつってんじゃん！』
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藤井「あ？お前らがAの友達かどうかは問わんけど、俺はこの子の彼氏なんやけど？」
「流星くん…」
藤井「彼氏真横におんのに、なんで友達の方に行かせなあかんねん、わかったらとっとと東京戻れ」
『…ちっ』
『つまんな、行こうぜ』
藤井「つまらんのは自分らやん」
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藤井「A！ごめんなあ、俺がはぐれへんかったら…」
「ううん！！流星くんが助けてくれたから！」
藤井「はあー…ほんまかっこ悪いわ俺」
「そんなことないで」
藤井「ほんまに？」
「うん、流星くん助けてくれなかったらあのままあの人たちとどっか行ってたよ笑笑」
藤井「じゃあ、俺いいことした？」
「当たり前やん笑笑
迷子になっても助けてくれるんやね笑笑｣
藤井「う、ほんまにごめんなあ、俺のか年上やのに笑」
あ、せや、流星くん年上やん
忘れてた←
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藤井「確認やけど、あの人たちは友達なん？」
「なわけないやん！全然知らん人！」
藤井「やんな？よかった…ごめんな、急に彼氏気取りしてもうて」
え、それは、
「すごい嬉しかった…」
うん
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藤井「…あ、あのさ」
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作者名：蒼 | 作成日時：2017年8月25日 23時
