隣の男子校の藤井先輩 (ページ21)

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藤井「お金とかは気にせんといて？俺が勝手にしたことやし…」

増えていたのは私の好きなブランドの紙袋

でもまあまあな値段のとこやで？

「いや、でも…え、ホントにいいの？」

藤井「おん！…も、もし、申し訳ないとか思ってるんやったら、また今度どっか行こ？」

「…う、うん！！行こ！今度は私がなんか買う！」

藤井「ははっ(笑)ありがとうなあ」

「じゃあ、気をつけてね」

藤井「おん、またな」

そう言って来た道を戻っていく流星くん

流星くんが見えなくなってから家に入った

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「ただいま…」

…

「まだ帰ってきてないか、」

両親は共働きで遅くまで働いてることが多いので、いつも帰る時にはまだ帰ってきてない

あ、だからといって仲悪いわけちゃうよ？

「あ、流星くんにもらったやつ…」

部屋に入って、流星くんにもらった紙袋の中を見る

「これ、迷ってたやつ…と？」

お店で流星くんに見せた２つのうちの買わなかった服と、多分流星くんが選んだであろう服が入ってた

あと流星くんが書いたメモ？みたいなのも入ってる

''Aが迷ってたやつと俺がAに似合うかなって思った服！気に入らんかったらごめんなぁ。また遊ぼなぁ''

「ふふ(笑)また遊ぼってちっちゃい子みたい(笑)」

そして、2着を並べて写真を撮って流星くんに送った

A)安いものやないのにありがとう！じゃあ、今度は流星くんが選んでくれた服着て遊びたいな

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