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藤井side
.
ビビった…
いきなりあれはあかんやん…
''流星くんが彼氏だったら楽しそうやなぁ''
多分本人は無意識やから気づいてへんのやろうけど、
ガッツリ声出てたし…
そんなん言われたら期待してまうし
柄にもなく動揺してもうた
ちらっとAの方を見ると
「あ、電車時間あるかな」
あぁ、電車…
.
え、電車？
藤井「ちょちょちょ！待って！え、Aって電車なん？」
「お、おん…せやで？」
マジか…
藤井「え、ごめん、知らんくて…時間ある？遅なってもうたやんな。最寄りは？」
「いや、全然大丈夫やで？(笑)
最寄りは○○駅で、時間は…あ、あと30分くらい」
30分…
てか、○○駅って遠っ！
1時間近くかかるで？
今、6時30分やで？
向こうつくの8時！？はぁ！？
あかんあかん！！
「じゃあ、「送る｣ え？」
藤井「A1人で暗い道歩かせられへん。送る」
「えっと…あー…申し訳ないしええよ？」
藤井「ううん、俺が誘ってんから送る。もっと一緒に居りたいし」
ま、当たり前やんな
俺が誘ってんから、俺が送るのは当たり前やんな
望からそうゆうテクだけは聞いてんねん
というか聞かされてるのがあってるけど
「あー//…じゃあお願いします…//」
藤井「おし！…てか、顔赤いけど大丈夫？」
「だ、大丈夫！！！」
体調悪かったんかな…
電車で座らせてあげなあかんな
あ、あとこれもちゃんと渡さなな！
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作者名：蒼 | 作成日時：2017年8月25日 23時
