隣の男子校の藤井先輩 (ページ16)

今日:23 hit、昨日:10 hit、合計:165,379 hit

16 ページ16

.

お手洗いに来たものの

めっちゃ混んでる……

流星くんに申し訳ないなぁ

.

そこから5分くらいでやっと中に入れて

結局10分くらい流星くんを待たせてしまった

だから若干小走りで流星くんのところへ向かった

「流星くん！ごめん、やっぱり混んでた」

藤井「全然ええよ！」

じゃあ行くかってなって、

そしたら急に持ってた荷物の重みがなくなった

「流星くん？」

藤井「ん？重いやろ？持ったるで？」

「え、いいのに…重いから」

藤井「重いから持ったるねんで？女の子に重いのは持たせたないねん」

イケメンやなぁ

顔も言動もカッコイイんですね←

「ありがとう」

藤井「んふふー、あと手もな」

「あ、そうやね」

藤井「今日楽しかったなあ」

「え、ほんま？」

藤井「…楽しくなかった？」

「いや！！楽しかったで？？でも、ほら、私の服とか見てたから、流星くんつまらなかったからなぁって」

男の人ってそうゆうの苦手やん？

流星くんもそうゆう所ありそうやし←

藤井「全然、めちゃくちゃ楽しかったで」

''Aの可愛いとこたくさん見れたし''

って続ける流星くん

可愛いとこって…可愛くないし…

でも、

''流星くんが彼氏だったら楽しそうやなぁ''

藤井「んえ！？」

「ん？」

藤井「い、い、今…いや、なんでもない」

急に動揺しだしてどうしたんやろ

ま、ええや←

.