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ついに来てしまった





流星くんとの約束の時が






.








仁智華「なにをそんな緊張してんの」




「いやいやいやいや、」




仁智華「なに」




「なんか、冷や汗出てきたんやけど」




仁智華「気のせいや」








仁智華の私に対する扱いが最近酷くなってる気がする…




泣いてまうで??





仁智華「はいはい、分かったからはよ行け」



「もう、ほんま、最近雑!!」



仁智華「雑ちゃう」









仁智華はもうええや←



とりあえず、いざ出陣!!




仁智華「はよ行け」








.








校門を出て、男子校の方に向かおうとした時







流星)そっち向かうから校門のとこで待ってて







タイミングバッチリすぎる(笑)




そんなことを思い一旦戻って、校門の前で待ってた









.









『ねぇねぇ、あの人男子校の人だよね?』




『え、めっちゃイケメン』




『やばい!あんな人いたんやね!』








イケメン…?




そんなにカッコイイのか?と思いスマホから顔を上げた









「あ、」




藤井「A」



「流星くんのことか」



藤井「ん?何が?」




「なんでもない」







確かにイケメン…かな







藤井「行こか」



「うん」





((すっ






「!?」



藤井「俺迷子になってまう」



「え、あ、はい…」







迷子になってまうって…地元やんここ





の前に!恋人じゃない2人が手繋ぐってどうなの?





あれ、てか流星くんって彼女とか居ないんかな?



でも居たら一緒に遊ばないか








藤井「……嫌やった?」



「へ!?いや、全然嫌やないよ!」



藤井「!?…そっか!!」





流星くん笑った顔かわいい(笑)









「あ、流星くんって彼女とか居ないの?」






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作者名: | 作成日時:2017年8月25日 23時

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