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次の日、無事退院した私は一人である場所へと向かった。
雲ひとつない青空の下、ゼロアリーナを眺めていた。
此処は芸能界に入りたての頃「いつか自分もあの場所(ゼロアリーナ)に立って歌う…」と誓った場所で、私にとっては大切な思い出の場所。
「 こんな所で何してるの。」
そう言って私の隣に立つ天
会う約束もしていなかったのに今こうして会えているのは自分でも吃驚。
『 ちょっとね〜、天こそ何してるの？ 』
理由を告げず天に同じ質問をすると、天は優しい笑みを浮かべながら「 此処に来ればキミが居るような気がしたから。」とゼロアリーナを見つめながら言った。
『 何それ… 』
「 凄いでしょ。」
2人でこんな会話をして笑い合う。
正直 別れた時はこんな日が訪れる事は2度とないと思っていた。
それに…私の病気が完治する事もないと思っていた…
これは奇跡と言っても過言じゃないと私は思う。
ほんと、人生って何が起きるか分からないよね。笑
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日蘭莉(プロフ) - お話読ませていただきました！とても面白いです！受験頑張ってください！ (2017年12月30日 14時) (
レス) id: 60bb255aa1 (このIDを非表示/違反報告)
マリ - いえいえ、ありがとうございます！我が儘を言ってすいません (2017年9月3日 20時) (レス) id: f3dab75b14 (このIDを非表示/違反報告)
サニーハッピー(プロフ) - ありがとうございます！！ (2017年9月3日 19時) (レス) id: 37bd45e7e3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - マリさん» 書くと決まったわけではないのですが…一応考えておきますね！ (2017年9月3日 19時) (レス) id: 3508645835 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - サニーハッピーさん» いえ！全然大丈夫です！イラストありがとうございました！！超可愛いです…！ (2017年9月3日 19時) (レス) id: 3508645835 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2017年4月21日 22時
