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___ side you ，
樹：俺んとこのサークルで呑み会あるけどお前も来る？
全ての講義が終わりスマホを開けるとトークの1番上に表示される樹の名前。
記憶を失くして周りに迷惑をかけまくったあの日から
禁酒する！と誓って、もう今日で2週間が経とうとしていた。
『…サークルの呑みかぁ、』
樹が加入してるのって確か
サークルとは名ばかりの、って聞いたことあるけど…
こーちが体験で入った時�� ただの飲みサークルでさー ��
って1年の頃 愚痴ってた気がする…
『んー、どうしよっかな…、』
久しぶりに呑みたいけど、飲みサーって怖いって聞くしなぁ
……でもまぁそこは樹もいるし、大丈夫か
『メンバーだけ聞いておこ、と』
樹に�� 誰がいるのー？ �瓩帆�ると、秒で既読がついて
俺、きょも、北斗、慎太郎、こーち、ジェシ、しょっぴー
あと先輩数人
と、ポンポンポン とリズム良く送られてきた。
…あれ、みんないるじゃん。
サークルのっていうか、ほぼ身内の飲み会じゃない？これ
あ、松村くんもいるんだ。
ていうか、しょっぴーって誰？
『先輩 数人気になるけど、まっいいかぁ』
�� 行く！場所どこー？ ��
と送ると、また秒で既読がついて 今度は電話がかかってくる。
『もしもしー？』
「お前今どこ？」
『さっき講義終わってまだ大学！』
「俺もう店 近いし、きょもと北斗はまだ大学っつってたから
1人じゃ危ねぇし一緒に来れば？」
『いや大丈夫だよ？全然
まだ明るいし、それに…』
それに、大我くんはまだ話せるけど
松村くんはこの間が初対面だし、挨拶しかしてないから気まづいもん
そんな私の気持ちを察してか樹は、
「じゃあ俺そっちに戻るから一緒に行こ」
それならいいだろ？ って、
…なんか、それもそれでムカつく
『いいの！ 一人で行けるし、
そこまで子供じゃないんだから』
「は？ お前あのさ、」
「樹くん誰と電話してるの？ 早くお店入ろ？」
… え？
耳にあてたスマホの奥で、甘えるようなあざとい女の声が樹の名前を呼んだ。
「ちょ先輩、今 大事な話してるから、」
「えーいいじゃんそんなの後で。ね？」
……聞きたくない、
電話の奥から聞こえる2人の仲良さそうな会話に
胸がぎゅ、と締め付けられる気がした。
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莉帆(プロフ) - 久々の更新嬉しいです！楽しみにしてます！ (3月7日 3時) (
レス) id: 68b2be3bb7 (このIDを非表示/違反報告)
maundy(プロフ) - 更新ありがとうございます。すごく嬉しいです！！樹にもほっくんにもめちゃくちゃときめいてます！固唾を飲んで続きを見守らせていただきます。 (12月12日 13時) (レス) @page46 id: 0a6eebb885 (このIDを非表示/違反報告)
maundy(プロフ) - ほっくんとの続きが気になっていますが、更新の予定はありますか？卒業式に話せたのかな、どんな話になったのかな、とドキドキしています！ (11月27日 8時) (レス) @page44 id: 0a6eebb885 (このIDを非表示/違反報告)
makoyulove(プロフ) - 大好きな小説です＾＾続編も欲しいくらい！！ (8月23日 23時) (レス) @page44 id: bfe610f7f4 (このIDを非表示/違反報告)
みと(プロフ) - もうじゅったんかっこいいって思いながら毎回楽しく読ませて頂いています♪続きも楽しみにしてます🫶 (8月1日 22時) (レス) id: cc723408f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にこ x他1人 | 作成日時：2023年7月13日 17時
