___ 16. ページ16
.
「え？まじ？」
「うん、何回か会ったことあるし」
なんで隠してたんだよー
って俺の肩にパンチを食らわしてくるしょっぴー。
お前が手癖悪いの知ってるからだよ
…俺も人のこと言えねーけど
「特別なんじゃない？ 樹にとってAちゃんは」
「え、そーなの？彼女的な？」
「は？ちげーよ。彼女は作んねーの、俺は」
嫉妬とか束縛とかめんどくせーし、
最初は私気にしないよって言ってても
どーせ付き合ったら人の人間関係にまで首突っ込んでくんの
それに、
彼女なんか作ったら、Aのことだし変に距離置こうとしてくるに決まってんだよな
…まぁ、それが嫌ってゆーのがある意味 1番の理由だったりして
「えーじゃあさ、Aちゃん紹介してよ」
「は？むり」
彼女でもねーし、これから付き合う気もねーけど
アイツに男できんのは無理
ましてや手癖悪いしょっぴーとか、ありえねぇって
「いーじゃん！俺超タイプなんだけど」
「無理なもんは無理」
散々 女食ってきた奴に誰が紹介すんだよ。
お願い！とそれでも食い下がらないしょっぴーに
しつこい男は嫌われるよ、ときょもが言うと
渋々 引き下がった様子で甘ったるいカクテルを呑み出した。
「樹ー！電話 鳴ってるー！」
電話？
俺のスマホを持ち上げて、ニヤニヤしながらこっちに来る慎太郎。
「Aちゃんから♡」
渡されたスマホの画面には �爛▲曚�A�瓩箸いκ源�
呑んでんじゃねーの？
と、出ようか若干 悩んでるとすぐに切れて、また着信中という文字と一緒に今度はこーちの名前が表示された。
「…もしもし？」
『ねえ！私の電話には出ないのに
なんでこーちからの電話には出るの？！』
…こいつ酔ってんな
奥ではこーちとジェシーが�� ちょAやばいって �瓩辰鴇任辰討襪里�聞こえて
面倒くさそうだし切ろかな、と終了ボタンに手をかけた時
横から伸びてきた手がスピーカーのボタンを押した。
「おいっ、」
『もー、じゅったん会いたいー！
今日一緒に呑みに行こって誘うの緊張したんだよ？！
久しぶりに2人でって思ったのに！』
「…は？」
…まじ？
.
Thank you from me to all of you→←___ 15.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2765人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
莉帆(プロフ) - 久々の更新嬉しいです！楽しみにしてます！ (3月7日 3時) (
レス) id: 68b2be3bb7 (このIDを非表示/違反報告)
maundy(プロフ) - 更新ありがとうございます。すごく嬉しいです！！樹にもほっくんにもめちゃくちゃときめいてます！固唾を飲んで続きを見守らせていただきます。 (12月12日 13時) (レス) @page46 id: 0a6eebb885 (このIDを非表示/違反報告)
maundy(プロフ) - ほっくんとの続きが気になっていますが、更新の予定はありますか？卒業式に話せたのかな、どんな話になったのかな、とドキドキしています！ (11月27日 8時) (レス) @page44 id: 0a6eebb885 (このIDを非表示/違反報告)
makoyulove(プロフ) - 大好きな小説です＾＾続編も欲しいくらい！！ (8月23日 23時) (レス) @page44 id: bfe610f7f4 (このIDを非表示/違反報告)
みと(プロフ) - もうじゅったんかっこいいって思いながら毎回楽しく読ませて頂いています♪続きも楽しみにしてます🫶 (8月1日 22時) (レス) id: cc723408f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にこ x他1人 | 作成日時：2023年7月13日 17時
