episode_9 ページ10
体育館裏へ行ってみると
梦ちゃんと요한くんがいた
「で!結果がどうかを聞きたいの!」
…結果、?
告白した、の、?
「今日では決まらないから明日でもいいかな?」
「えー?まぁいいよ、今日だけね」
見るからに感じが悪い梦ちゃん
요힌くんが好きだったなんて、
嫉妬なのかもしれない
涙がぽろぽろと頬をつたる。
そして私は1人で帰った
요한line
とりあえずその場からは凌げたけど
梦ちゃん少し怖かったな…
明日。なんていったけどもう僕は断る気満々。
Aちゃんがすきだから。
さすがに梦ちゃんももう察してくれたと思うけど。
次の日
Aline
気分が晴れないまま登校
朝は基本1人だ
後ろから梦ちゃんの声がした
もう見たくないから後ろは振り返らない
学校に着いて教室にいると
「Aさ〜ん 少しい〜い?」
梦ちゃんに呼び出された
何となく嫌な予感がした。
「な、なんでしょう…」
「貴方さぁ、요한くんと仲良くなれたからってぇ
調子に乗ってなぁい?」
…
「いえ、そんなつもりは…」
「とりあえず今日から喋る口数を減らしてね?
じゃないと大変な目に合っちゃうからねぇ?」
…喋ったら梦ちゃんに殺されそう
距離を置くしか、ないのかな…
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作者名:柊 南 * | 作成日時:2020年7月15日 18時