episode_6 ページ7
Aline
そういえば今日 요한くんが少し大人しい感じがする。
だからと言って私から声を掛けられるかと言われたら
掛けられない。
でも私には味方がいる
成長したい、変わりたいから。
「お、おはよう。」
隣に座って物静かに頬杖をつく彼に言ってみた
胸がドキドキで溢れる
「あ…Aちゃん。おはよう。」
少し元気がないように見えた
もしかして私が声掛けたから機嫌悪くした…とか
そういうのでは…ないよね、。
だから自分から声をかけるのは苦手だ
でも心の奥底で少し
声を掛けることができて嬉しいという気持ちと
目が合って話した数秒間でドキドキした、
という変な恋愛の感情が沸いた気がした
…なんでだろ
私 恋してる訳じゃないよね、?、
「元気ないね。どうしたの?、」
え、自分から声を掛けれた、
無意識に出ていたこの言葉
「ううん、何でもない。ありがとね、Aちゃん」
やっぱり元気がないけど
微笑み返してくれた彼を見れたからか
肩の荷が降りた気がした
…好きなの?私って
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作者名:柊 南 * | 作成日時:2020年7月15日 18時