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〜クプスside〜
"Aのお姉さんご来訪"事件からあっという間に半日が経ち、あと数十分もしたら今日が終わる
クプス「…」
「…あれ?ねえ私の充電器のコード誰か知らない?」
ドギョム「?ミンギュがさっき持ってったよ」
「あいつまた…💢」
야 김민규 〜!!と大きな声を張り上げながらどすどすリビングを出ていくAを目で追っていたら、
「…さっきから随分とあの子に熱い眼差しを送ってるね?笑」とジョシュアに頬をつつかれた
クプス「送ってねえわ」
ジョシュア「嘘ばっかり
なんかあったんでしょ、Aと」
クプス「なんかあったっていうか…」
あいつの新しい母親が今朝事務所に来てました
…なんて、言えるわけがない
俺はなにもそこまで空気の読めない男じゃないぞ
クプス「…ある日突然別の人の子供になるって、どんな気持ちなんだろうな」
ジョシュア「え?」
クプス「…」
◯
〜ジョンハンside〜
ミンギュ「お願いヌナ今晩だけ貸して!俺のどっかいっちゃったんだって」
「知らんがな、こっちはあと5パーしかないんだよ」
ミンギュ「俺なんかもっと凄いし!3パーだし!!」
ウジ「競うなよんなことで」
シャワーから戻ると、なにやらリビングで大騒ぎ
まあこんなのはいつものことだけど。
「ね〜…もう誰か貸してやってよ、ほらスングァン今使ってないっぽいよ」
スングァン「ぼく?僕無理ですよ、Androidユーザーなんで」
「いや、何かの間違いで端子刺さったりするかもしれな…」
ミンギュ「やめてよちょっと!!!壊れるじゃん!!!!」
図体のデカいミンギュに臆する事なくスングァンの充電コードをiPhoneに刺そうと奮闘しているA。
その隣では明日に備えて何度も何度も振りの確認をしているホシやディノ。
…よくもまあうちの事務所はこんなに国籍も個性もバラバラな14人を集めたもんだね
ウォヌ「なに騒いでんの」
ミンギュ「あ、ねえヒョン!僕の充電コード知らない〜?!」
ウォヌ「?
俺朝借りるぞって言ったじゃん」
ミンギュ「は?!聞いてないんですけど」
ウォヌ「寝てたからな、この人とぐっすり」
悪びれもせずそう言い放って風呂へと消えていったウォヌにミンギュは唖然としていた
因みにこれも、いつものこと
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作者名:en. | 作成日時:2024年2月29日 22時